【注目ニュース】世の中の動きと社会の深層を独自の視点でナナメ読み

厚生労働省による「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が改定され、本業と副業・兼業分の労働時間を通算して管理する基準が策定されました。雇用契約を結ぶ副業や兼業に限られますが、労働時間の通算で割増賃金が加算され収入が増える可能性があります。

突然の辞任表明で世間を驚かせた安倍首相は潰瘍性大腸炎の持病があり、コロナ対応のストレスが再発につながったとも言われています。国民が想像する以上の壮絶なストレスにさらされていた首相の辞任劇から、会社員が学ぶべき教訓について考察してみました。

副業の手段に利用されている「バイト」の仕事でも、地域の最低賃金が適用される場合と対象外となる場合があります。同じような副業の仕事でありながら雇用契約と業務委託契約でそうした違いが生じるのはどうしてなのか、最低賃金の仕組みについて解説します。

新型コロナウイルスの影響で収入が激減した事業者を対象とする持続化給付金で、申請代行などの手法による不正受給の詐欺が相次いでいます。どのような人が騙されやすいのか、救済制度を悪用した持続化給付金詐欺の実態について最新情報をまとめてみました。

新型コロナウイルスの第二波が拡大する中、テレワークに続いてワーケーションなる働き方を政府が新たに提案しています。究極の働き方改革とも言えるワーケーションに否定的な意見が多いのはどうしてなのか、普及を阻む3つの大きな問題点について解説します。

コロナ禍で仕事を失ったり収入が激減したりした人が増えている中、金やプラチナなどの貴金属を買取に出して現金に換える動きが広がっています。金買取価格が史上最高値を更新したほど高騰した理由について、金投資の観点から現状と今後の見通しを解説します。

緊急事態宣言下では医療従事者やスーパーの従業員・配達員など、エッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちが敬意を集めました。営業自粛の対象となった業種やテレワークが可能な職種との違いについて、エッセンシャルワーカー経験者の視点から解説します。