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CaSy(カジー)の家事代行とは?普通の主婦でも稼げる副業を解説

副業
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家計のやり繰りに頭を悩ませている主婦の間で、家事代行の仕事をしながら収入を増やす人が増えています。家事が苦手な人や、仕事が忙しくて家事をしている暇がない人にとって、自分の代わりに料理や掃除を引き受けてくれる家事代行は頼もしい存在です。

当ブログではこれまでにも家事代行の仕事を取り上げてきましたが、今回はCaSy(カジー)という人気のサービスを紹介します。初心者でも1,477円からスタートできるという高時給の理由や登録方法など、CaSy(カジー)で家事代行の仕事を始める前に知っておきたい情報を総まとめしてみました。「家事のスキルを生かしてお金を稼ぎたいけれど、他人の家で料理や掃除をして満足してもらえる自信がない」という人でも、この記事を読めば家事代行に挑戦してみようという意欲が湧いてくるはずです。

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CaSy(カジー)とは?

共働き家庭や単身世帯の間で家事代行の需要が高まっているのを受け、ここ10年ほどの間で家事代行サービスが次々と誕生しています。テレビの情報番組で取り上げられて話題となったCaSy(カジー)もその1つで、お料理代行とお掃除代行・ハウスクリーニングという3つのサービスを展開してきました。このうち主婦の副業として人気を集めているのは、お料理代行とお掃除代行の2つです。

CaSy(カジー)には約8,000人のスタッフが在籍していて、代行サービスを利用する登録会員数は約9万人にも達します。CaSy(カジー)に登録されているお料理代行やお掃除代行スタッフの8割以上は本業でなく、副業や兼業として働いている人たちです。

スタッフの90%以上は女性で、40代を中心に30代から50代で70%以上を占めています。一般家庭の主婦が多いと見られますが、副業としてCaSy(カジー)に登録しながら働いている会社員の例も少なくありません。女性と比べて数は多くないものの、家事が得意な男性のスタッフも在籍しています。



運営会社

CaSy(カジー)を運営している株式会社CaSyは、2014年に設立されたベンチャー企業です。2019年には「日経DUAL」が発表した「家事代行サービス企業ランキング2019」で、株式会社CaSyが1位に選ばれました。日経DUALは働くママ・パパに向けたノウハウの情報サイトだけに、ランキングのデータにも信憑性があります。

CaSyを創業したCEOの加茂雄一とCFOの池田裕樹氏は、もともと共働き家庭で家事代行サービスを利用していた人たちです。もっと安い料金で家事代行サービスを提供する仕組みを生み出そうと考え、2人は二人三脚でCaSy(カジー)を立ち上げました。ビジネス感覚に優れた加茂氏と凄腕のエンジニアだった池田氏が手を組んだことで、CaSy(カジー)の画期的なサービスが誕生したのです。

対応エリアは9都府県

この記事を書いた2021年4月の時点では、CaSy(カジー)は9つの都府県でサービスを提供しています。関東地方の対応エリアは東京都の他、神奈川県・千葉県・埼玉県を含めた首都圏の1都3県です。

いずれも全域が対応エリアというわけではなく、サービス提供に対応してるのは主要な都市部に限られます。東京都は23区に加えて八王子市や武蔵野市・三鷹市・府中市・町田市などの主要都市が対応エリアで、神奈川県・千葉県・埼玉県の対応エリアも主要都市限定です。

首都圏以外では大阪府・兵庫県・京都府の関西圏も対象に含まれますがが、対応エリアはやはり主要都市に限られてきます。この他に愛知県名古屋市と宮城県仙台市でも、市の中心部に位置する地域がCaSy(カジー)の対応エリアです。

CaSy(カジー)のサービス提供エリアについては、こちらのページに市区町村単位で掲載されています。

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CaSy(カジー)はこんな人におすすめ

以上9つの都府県で対応エリア内に住んでいる人のうち、CaSy(カジー)のスタッフは家事が得意な主婦の仕事に向いています。子育てが一段落して空いた時間を利用して収入を増やしたい主婦や、子どもが学校に通っている時間帯に働きたいという主婦には特におすすめです。時給が平均相場より高いCaSy(カジー)は効率的に稼ぎやすい仕事だけに、子どもの学費や習い事にかかる費用を捻出できるようになります。

CaSy(カジー)は主婦や主夫だけでなく、会社員の間でも副業の手段として人気の仕事です。料理や掃除などの家事が得意な人は苦手な人より適性があるとは言え、CaSy(カジー)の仕事はそこまで高度なスキルを求められません。週末だけ働くことも可能ですので、平日は会社員として働いている人の副業として理想的な仕事なのです。

仕事の応募やスケジュール管理、依頼客とのやり取りで専用のアプリを使用する関係上、スマホが使えるという条件は満たしている必要があります。とは言えCaSy(カジー)のアプリは操作がそれほど難しいわけではなく、普通にスマホを操作できる人なら使いこなせるはずです。

CaSy(カジー)の仕事内容

一般に家事代行は料理や作り置き・洗濯・アイロンがけ・掃除・整理収納・買い物など、依頼人に代わってさまざまな家事を行う仕事です。子どもの送り迎えや遊び相手、ペットの世話などの仕事が含まれる場合もあります。

それらの全部に対応した家事代行サービスも存在しますが、CaSy(カジー)でサービス提供の対象としているのはこのうち料理代行と掃除代行の2つです。いずれもプロの料理人に求められるテクニックや、ハウスクリーニングに欠かせない専門スキルは必要ありません。

料理代行も掃除代行も一般的な家事の範囲内で、普段から自分の家でやっているような調理や掃除を依頼人宅で行う仕事です。マニュアルが完備されている上に採用後の研修も充実したCaSy(カジー)なら、家事代行未経験でも安心してスタッフの仕事を始められます。

料理代行

CaSy(カジー)で募集されている家事代行スタッフ2種類のうち、料理代行は下ごしらえを含めた調理全般を代行する仕事です。朝食や昼食・夕食など日常的な料理の他にも、パーティ用の料理を作ってくれるように依頼される場合もあります。

この他に数日分の料理を作ってタッパーなどに詰めておく作り置きや、お弁当を作る仕事も料理代行の範囲内です。基本的には依頼人宅にある調理器具や食材を使って料理を行いますが、依頼人の希望に応じて食材の買い物が仕事に加わる可能性もあります。

掃除代行

CaSy(カジー)に2種類ある家事代行プランのうち、掃除代行は玄関や廊下なども含めた室内の掃除や片付けを依頼人に代わって行う仕事です。キッチンやトイレ・バスルームなど、水回りの掃除も掃除代行の仕事にに含まれます。

エアコンやレンジレンジ・換気扇の内部などの清掃は専門的な作業となるため、フロアコーティングなどと同じくハウスクリーニングの範囲内です。CaSy(カジー)では別サービスとしてハウスクリーニングにも対応していますので、掃除代行スタッフが担当する仕事には含まれません。掃除代行はあくまでも日常的な掃除や片付けの範囲内で行う仕事です。

CaSy(カジー)で働くのに資格や経験は必要?

CaSy(カジー)の家事代行スタッフとして働くのに特別な資格は不要で、仕事の経験がなくても基本的な家事のスキルにさえ問題がなければ採用してもらえます。調理師や栄養士・管理栄養士などの資格があれば料理代行の仕事に生かせますが、資格を持っていない人でも十分に務まる仕事です。整理収納アドバイザーの資格も掃除代行で部屋の片付けを行う場合に役立つとは言え、資格が必須というわけではありません。

関西エリアでスタッフに応募する場合はオンラインでテストを実施する関係上、お料理代行の仕事に2年以上の調理実務経験が必要です。飲食店や給食施設などで調理の仕事を2年以上経験した人であれば、実務経験の応募資格を満たせます。

働く時間を選べる仕組み

パートやアルバイトの仕事は勤務シフトに従って働き、交替で休日や休憩を取るのが一般的です。CaSy(カジー)の家事代行はシフトに縛られる必要がなく、都合がいい時間帯を選んで働けます。午前8時から夜20時までの範囲で働きたい時間帯を専用アプリで登録しておけば、その時間帯に家事をしてほしいという人から依頼が入る仕組みです。

掃除代行の場合は依頼1件あたりの働く時間が最短2時間で、最長でも4時間までとなっています。料理代行は1回あたり3時間から5時間の範囲内で、いずれも週に1日だけ働くことも可能です。

同じ家事代行サービスでもタスカジにハウスキーパーとして登録した場合は、1回あたりの仕事時間が3時間に固定されます。「3時間は少し長いかな」という人でも、働く時間が最短2時間で済むCaSy(カジー)の掃除代行なら働きやすいはずです。

CaSy(カジー)でどれだけ稼げる?

仙台エリア以外のCaSy(カジー)スタッフは、初心者でも時給1,477円からスタートすることになります。都道府県ごとに異なる物価水準と最低賃金が考慮されているため、仙台エリアのスタート時給は1,200円です。

家事代行のサービスを利用する依頼者側から見ると、CaSy(カジー)はリーズナブルな料金が人気の一因となっています。料金を安くすればスタッフに支払われる給料も安くなりそうなものですが、CaSy(カジー)の時給は業界の平均よりもむしろ高めの水準です。CaSy(カジー)は独自のクラウドソーシング方式でサービス運営費を節約しているため、スタッフの人件費を削らなくても低料金を実現させているのです。

CaSy(カジー)には仕事を行った後の評価に応じて、スタート時給から金額がアップしていく昇給制度もあります。「キャストの指名」というオプション料金もあるため、依頼者から指名を受けられるようになればさらなる時給アップも可能です。両方の組み合わせ次第では、最高1,783円まで時給アップできるようになります。

時給1,477円で週に2日ずつ1日あたり4時間働いたとすれば、副業でも月に5万円近く稼げる計算です。時給アップが実現できれば、同じ時間働いても月に5万円以上稼げるようになります。CaSy(カジー)の家事代行を本業にして週に40時間ずつ働けば、最高時給で月に30万円を稼ぐことも可能です。

他のアルバイトやパートとの比較

2017年に厚生労働省が発表した賃金構造基本統計調査によると、女性パート・アルバイトの平均時給は1,054円でした。令和2年10月に発表された東京都の地域別最低賃金は1,013円ですので、それより少し高い程度です。1,054円というのは最低賃金が1,000円未満の道府県も含めた数字とは言え、決して高い水準とは言えません。

タウンワークなどの求人情報サイトを運営するリクルート社の調査によると、スーパーでレジ打ちや品出しなどパートの仕事をした場合の平均時給は東京都で1,148円です。同じく飲食店ホールスタッフのパート・アルバイトは平均時給が1,137円で、コンビニバイトは1,085円となっています。

家事代行と仕事内容が似ている清掃員・掃除のアルバイト・パートでも、平均時給は1,142円にとどまります。引越し関連のアルバイトやパートの平均時給は東京都で1,236円まで上がるとは言え、体力を要する仕事で女性に不向きなのは言うまでもありません。

その点でCaSy(カジー)のスタッフは、家事代行の経験がない初心者でも1,477円からのスタートです(仙台エリアを除く)。一般的なパート・アルバイトの平均時給と比べて、300円から400円ほども高い水準ということになります。それでいて仕事内容は引越しバイトほど体力的にきついわけではなく、普段から自分の家でやっている家事の延長線上です。

他の家事代行サービスとの比較

1,477円から1,783円というCaSy(カジー)の時給は、家事代行サービスの中でも高水準の部類です。業界大手のベアーズは求人を募集している地域によって時給が異なり、最も低い地域では900円からのスタートとなります。

ベアーズでロイヤルプランを契約した利用者専任のロイヤルスタッフは時給が1,500円ですが、通常の求人では最大でも1,450円です。ベアーズで最も時給が高い通常スタッフよりも、CaSy(カジー)スタッフの方が初心者でも時給が高いということになります。

家事代行・家政婦サービスのキャットハンドは時給の最低額が1,200円で、昇給すれば1,500円までの昇給も可能です。CaSy(カジー)の場合はスタート時点から1,500円近い時給がもらえる上に、最高時給はキャットハンドを300円近くも上回ります。カリスマ家政婦で一躍有名になったタスカジは時給1,230円からのスタートですが、時給の最高額はCaSy(カジー)を上回る2,150円です。

タスカジには3種類の料金プランからハウスキーパー自身で価格設定できる仕組みがあって、仕事の実績に応じて設定可能な最高額が上がっていきます。料金を高く設定すればするほど時給もアップしますが、低めの料金設定にした方が依頼件数を増やしやすいのも確かです。家事のスキルに自信がある人はタスカジを、家事代行の初心者はCaSy(カジー)を選んだ方が稼ぎやすいと言えます。

ちょっとした空き時間を有効活用。時給1477円からの家事代行のお仕事。

CaSy(カジー)の登録方法

CaSy(カジー)に家事代行スタッフとして登録するには、まずパソコンやスマホから公式サイトの応募フォームに必要事項を入力することから始めます。応募後には2時間から2時間半ほどのガイダンスを受ける必要がありますので、都合のいい日時をカレンダーで指定して予約しておくといいでしょう。

選考会を兼ねたガイダンスはオンラインで実施され、スマホを使って仕事に関する事柄やシステム利用方法などの説明を受けることになります。勤務エリアや希望する時間帯・曜日についても、ガイダンスを受ける際に確認される仕組みです。

ガイダンス後に行われる研修はお料理代行とお掃除代行で異なり、どちらも研修修了後に身分証を提示して本人確認を行われます。お料理代行の研修は関東エリアがCaSy本社、関西エリアは自宅からのオンラインで参加し、数品ほどの料理を作るテストの所要時間はいずれも2時間程度です。お掃除代行の研修はエリアに関わらずオンラインで実施され、約1時間のスキル学習の後に確認テストが行われます。

週1回2時間からでOK。時給1477円からの家事代行のお仕事。

仕事の流れ

ガイダンスと研修を経てCaSy(カジー)の仕事を始める際には、事前に働ける日時を登録しておく必要があります。登録した時間帯に家事代行の仕事をしてほしいという依頼が入ると、アプリを通じてCaSy(カジー)から通知が届く仕組みです。

仕事を引き受けた後は依頼客とチャットで打ち合わせを行い、何かわからない点があればあらかじめ問い合わせておきます。指定の日時に依頼客の自宅を訪問し、頼まれた家事の仕事を行うという流れです。お料理代行もお掃除代行も自分で持っていく道具などは特になく、ユニフォーム代わりのエプロンはCaSy(カジー)から支給されます。

CaSy(カジー)のメリット・デメリット

家事代行の仕事をするのに特別なスキルは不要で、普段から自宅でやっている家事のスキルを生かしてお金を稼げるところが最大のメリットです。この点ではどの家事代行サービスを選んでもそれほど大きくは変わりませんが、サービスの仕組みや働く条件には細かい違いもあります。

それぞれ他の家事代行サービスと比較した場合には、それぞれ良い面もあれば悪い面もあるのが普通です。CaSy(カジー)の場合はどうなのか、メリットとデメリットに分けて解説します。

メリット

CaSy(カジー)は独自の研修制度や作業マニュアルが充実しているため、家事代行の仕事が初めてという人でも安心してチャレンジできる点がメリットの1つです。それでいてスタート時給は平均相場よりかなり高い水準に設定されているため、同じ時間働いて他の家事代行より効率的に稼ぎやすいというメリットは見逃せません。

家事代行サービスとして知名度の高いタスカジと比較した場合に、最低2時間からでも働ける点もメリットの1つに数えられます。タスカジは1回あたりの仕事が3時間単位ですが、1時間の違いは案外大きいものです。平日でも会社の仕事が終わった後で一稼ぎしたいという人にとっては、働く時間が最短2時間で済むCaSy(カジー)の方が副業にしやすいと言えます。

タスカジと同様にCaSy(カジー)も損害保険に加入しているため、万が一依頼人宅で仕事中に物を壊してしまったりした場合に補償が受けられる点も安心材料です。家事代行の仕事で生じたトラブルに対しても、スタッフに代わって運営会社が対応してくれます。

家事代行の仕事そのものに対するバックアップ体制に関しても、マニュアルや研修制度が完備されたCaSy(カジー)はしっかりしています。スタート時給が高い点も含め、CaSy(カジー)は初心者が仕事を始めやすい家事代行サービスなのです。

デメリット

家事代行スタッフの働き先としてCaSy(カジー)を選ぶ大きなデメリットはありませんが、強いて言えば対応エリアがそれほど広くないという点が挙げられます。サービスを提供している地域が首都圏や関西圏と名古屋市・仙台市の一部に限られるため、誰もがCaSy(カジー)のスタッフとして働けるわけではありません。報酬とは別に依頼客宅までの交通費も全額が支給される仕組みだけに、対応エリア外に住んでいる人はスタッフとして登録するのが難しいのです。

この点では対応エリアが現時点で8都府県に限定されるタスカジや、首都圏の1都3県が中心のキャットハンドもそれほど変わりません。サービス提供エリアが11都道府県に及ぶベアーズは若干有利とは言え、まだまだエリア外の県が多数を占めている状況です。CaSy(カジー)の対応エリアは今後拡大される予定ですので、今は対象外の地域に住む人でも将来的にスタッフとして働けるようになる可能性はあります。

CaSy(カジー)の家事代行まとめ

家事が苦手な人にとっては自分の家の掃除や食事の用意ですら大きな負担となるだけに、掃除や料理が得意な人にとってCaSy(カジー)の家事代行は格好の仕事です。他の家事代行サービスと比べてもスタート時給が高く、初心者でも効率的に稼ぎやすい点も人気の一因に数えられます。

現時点で対応エリアは9都府県の一部地域に限られますが、エリア内に住んでいる人にとっては稼ぐチャンスです。専業主婦はもちろんのこと、家事が得意な会社員の副業としてもCaSy(カジー)の仕事はおすすめできます。



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