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メルカリで服が売れない理由とは?出品のコツを10個紹介

メルカリで服が売れない理由とは?出品のコツを10個紹介 副業
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着なくなった服や着る機会がない服をメルカリに出品してみたけれど、何日経っても売れる気配がない…

そんな悩みを抱えてる人も、少なくないのではないでしょうか?

服はメルカリでも人気ジャンルの1つですが、いつまでも売れ残っている出品が多く見られます。バンバン売れている人が存在するのも事実だけに、メルカリで服を売るには何かコツがあるはずです。

当ブログではこれまでに、メルカリで商品を売って収入を得る副業について数多く取り上げてきました。扱う商品の種類は違っても、売れるようにするためのコツには共通する部分があります。服を売る場合に特有の事情についても、今回の記事に向けて徹底リサーチ済みです。

それらの知見に基づいて「メルカリで服が売れない理由」を明らかにするとともに、売るためのコツを10個選んでみました。この記事を最後まで読めば、クローゼットの中で眠っていた服をお金に換えられるようになります。

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メルカリに出品した服が売れない理由

処分されようとしている古着

どの家にもタンスやクローゼットの中には、この先もう着ることがないと思うような服が眠っているはずです。自分にとっては必要がなくなった服でも、お金を出して買いたいという人がいるかもしれません。

そんな場合に役立つのが、誰でも服を出品して販売できるフリマアプリのメルカリです。仕事をしていない学生や主婦でも服を売って収入を得られるのはいいですが、メルカリに出品したからと言って必ず売れるとは限りません。なかなか買い手がつかないまま、出品を取り下げる例も少なくない状況です。

販売の名人が出品した服は次から次へと完売しているのに、売れない人の出品した服はいつまでも売れ残っています。メルカリで売れる人と売れない人の差はどこにあるのでしょうか?

売れない理由はいろいろと考えられますが、特に多いのは以下のような7つの要因です。

  1. 価格設定が高すぎる
  2. 写真の写りが良くない
  3. 商品の説明が不十分
  4. 出品が上位表示されない
  5. 発送までの日数が長い
  6. そもそも商品に需要がない
  7. 購入客の評価が低い

1つ1つ解説していきます。

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価格設定が高すぎる

メルカリを利用しているユーザーの多くは、店や通販サイトで買うより安く商品を手に入れたいと考えている人たちです。他の出品と簡単に価格比較できる中で、価格設定が相場より高すぎては売れないのも当然と言えます。

「新品同様の未使用品」だったり、サービス品を付けてセットで販売したりして、何らかの付加価値があれば話は別です。そうでない限りはどうしても価格勝負になってきますので、売れない場合はまず値下げを試してみるといいでしょう。

写真の写りが良くない

メルカリのようなフリマアプリを使って商品を購入する人にとっては、商品を直接手に取って確認できないのが大きな不安材料です。出品の際にアップロードする商品写真は、そんな心配を和らげる働きをしてくれます。きれいに撮影できていれば商品も売れやすくなりますが、写真の写りが良くないと商品のイメージまで悪くなってしまいます。

中でもサムネイルに掲載するメインの写真は、商品の売れ行きを大きく左右する点で最も重要な1枚です。できればサムネイル用の写真1枚だけでなく、商品の状態がわかる写真や洗濯タグの写真など、複数枚の写真を同時に登録しておくといいでしょう。

商品の説明が不十分

メルカリに服を出品する場合、写真だけでは伝わりにくい情報もあります。いつ頃購入した服なのか、何回ぐらい着用したのか、購入時の価格はいくらだったのか、といった来歴に関する情報です。こうした「商品の説明」は出品者の人柄が反映される部分だけに、説明が不十分だと売れるものも売れなくなってしまいます。

メルカリで商品を購入しようとしている人は、基本的に相手(出品者)を疑ってかかるのが普通です。そんなユーザーの猜疑心を少しでも取り除いてあげるのに、商品の説明文が効果を発揮します。文章を作成する際には誠意をこめて、購入ユーザーが知りたいであろう情報を漏らさず記載するのが理想です。

出品が上位表示されない

写真をどれだけきれいに撮影して説明文をていねいに書いても、出品そのものが購入ユーザーの目に触れないことには売れません。メルカリに商品を出品した直後には一時的に上位表示されますが、服を出品している人は大勢います。

「メルカリに出品したら速攻で売れた」などという声もよく聞かれますが、これは上位表示されている間のチャンスを逃さずに売れた幸運な例です。普通は次々と現れる新規出品に抜かされてしまうため、検索結果で表示される順位は時間とともに下がっていきます。

そうなると大量の出品に埋もれて売れにくくなりますので、再び上位表示されるようにする対策も必要です。出品から24時間以上経った後に100円以上値下げすれば、上位に復活できる可能性も出てきます。

発送までの日数が長い

服や靴のような身につける生活必需品は、「すぐに使いたい」という目的で購入する人が多い商品です。似たような商品が同じ価格帯で出品されていた場合、片方は発送までに1~2日、もう片方は4~7日だとすれば、ほとんどの人は前者の方を選ぶでしょう。

副業でやっていると迅速に対応するのが難しい場合もありますが、「発送までの日数」の設定はできるだけ短くした方が売れやすくなります。メルカリに服を出品したらユーザーの反応をこまめにチェックし、迅速な対応を心がけることが大切です。

商品に需要がない

以上は出品の仕方に原因があって売れない例でしたが、商品そのものに売れない原因がある場合も考えられます。ほとんどの人が聞いたことがないほどマイナーすぎるブランドの服や、ノーブランドで何の魅力もない服、ダメージが大きすぎる古着のような例です。

そういう商品はメルカリに出品しても需要が期待できませんので、出品をどれだけ工夫しても売れる見込みは低いと考えられます。ブランドや商品の状態に問題がなくても、季節的な需要を大きく外してしまえば売れません。場合によっては次のシーズンまで商品を保管しておいて、需要が再開する頃に出品した方が売れやすくなります。

購入客の評価が低い

以前はメルカリに服を出品してそれなりに売れていたのに、最近さっぱり売れなくなったという場合、購入客から低評価を受けている可能性があります。発送した商品に問題があったり、購入客への対応でトラブルがあったりして、「残念だった」の評価を受けてしまったような例です。

そういうコメントは他のユーザーからも見える状態になるだけに、マイナスの評価を受けてしまうと以後の販売に響いてきます。顔が見えない相手とやり取りするだけで済む販売方法とは言え、メルカリも一種の接客業です。売上にマイナスの影響を及ぼす低評価は極力避けるように、最大限の努力をする必要があります。

メルカリで服を売るコツ10選

フリマアプリで評価するイメージ

メルカリに服を出品しても売れない理由がわかれば、改善に向けた対策も可能になってきます。ここからはメルカリに服を出品して売れている人が実践している対策を、10のポイント別に紹介していきましょう。

単純に「メルカリで服が売れない理由」の逆を行う対策もありますが、取り扱い注意の裏技的な対策も含まれます。最初から10の対策すべてを実施しなくても1つ1つ地道に実践していけば、売れない状態から脱出できるようになるはずです。

事前リサーチで売れ筋商品を把握する

メルカリで服を売れるようにする対策として最初に試みたいのは、売れ筋商品を把握するための事前リサーチです。最初から需要のない商品を出品したのでは、どれだけ値下げしても売れる見込みはありません。商品のリサーチを行うことで何が売れているのかが把握され、見当外れの出品を未然に防止できるというわけです。

需要がある商品でも供給過剰で値崩れが起きている場合は、売れる価格帯まで値下げすることで利益が出なくなってしまう可能性があります。メルカリに出品する前に商品名やカテゴリ名・ブランド名で検索し、出品の状況を把握してみるといいでしょう。売れ筋を把握するには販売中の商品だけでなく、あえて「販売状況」を「売り切れ」で絞り込んで検索するのがコツです。

需要シーズン・売れやすい時間帯に出品する

メルカリで服を売るのも、相手があってこその商売です。最初から需要がない商品では売れる見込みはありませんが、商品の需要は季節によっても大きく変動します。

夏の暑い盛りに冬用のアウターを出品しても、ほとんど売れないのが普通です。これから冬に向かおうとしている時期に夏服を出品した場合も、売れ残る可能性が高くなります。

来シーズンには着ないと判断した服を衣替えのタイミングで出品するより、次のシーズンの少し前ぐらいまで待ってから出品した方が売れやすいはずです。その方が高めの価格設定でも売れる可能性がありますので、収益の面でも有利になってきます。

メルカリに商品を出品した直後は検索結果で上位表示されるため、売れる確率が高いゴールデンタイムの状態です。多くのユーザーがメルカリを利用している時間帯に出品すれば、それだけ大勢の人の目に触れる機会が得られます。

主婦向けの服や子供服なら日中の時間帯に、社会人向けのなら夕方から夜間にかけての時間帯に出品するのが効果的です。学生や若者は深夜にメルカリを利用している人が少なくありませんので、10代や20代向けの服なら遅い時間帯に出品しても売れる可能性があります。

季節商品の価格相場を調べる方法

メルカリに出品されているような洋服は、ネットオークションサイトのヤフオクにも出品が可能です。相場検索サイトのオークファンを利用すれば、ヤフオクの落札価格を過去にさかのぼってリサーチできるようになります。

価格相場の検索はメルカリ内でも可能ですが、季節商品などは1年前や2年前にさかのぼってのデータも必要です。月額998円でオークファンのプレミアム会員に登録すれば、過去10年間までさかのぼってのヤフオク落札相場を検索できるようになります。仕入れサイトで購入した商品をメルカリやヤフオクに出品して販売するなら、相場検索サービスの利用で経費をかける価値があります。



価格設定を見直す

メルカリに服を出品して売れない一番の原因は、価格設定が相場より高すぎることにありました。希少価値があるようなビンテージ物の古着ならともかく、似たような商品が大量に出品されているジャンルでは価格競争が繰り広げられています。

メルカリのユーザーは欲しい商品を少しでも安く手に入れようとしている人たちですので、ライバルより価格が高すぎるのは致命的です。ライバルの動向をチェックした上で妥当な値段に設定し、それで売れなければ段階的な値下げも試してみるといいでしょう。

だからと言って最初から価格設定が安すぎては、手元に残る収益が少なくなってしまいます。送料や梱包費用の負担分を計算に入れた上で、利益が残る範囲での値下げにとどめるべきです。

メルカリでは売れない商品の出品をいったん取り下げて再出品し、上位表示させるという裏技もあります。やり方を誤ると圏外飛ばしやアカウント停止のリスクもありますので、安易な再出品はあまりおすすめできない手法です。

商品写真を工夫する

前述の通りメルカリで服を売る上では、商品写真の出来栄えが結果を大きく左右します。プロ並みの写真を撮影する必要はありませんが、少しでも商品のイメージを良くするための工夫は必要です。暗く写っている写真よりは明るい写真の方が印象も良くなりますので、画像ソフトやアプリで明るさを補正してからアップロードすることをおすすめします。

購入ユーザーの物欲を刺激するには、商品の状態や特徴がわかる写真を複数枚用意してアピールするのも効果的です。さまざまな角度から商品を撮影した写真があれば、「商品を直接手に取って確認できない」というフリマサイトの弱点をカバーできます。

説明文で商品の魅力を伝える

写真だけでは伝えきれない商品の特徴や来歴については、文章を使って説明するしかありません。この「商品の説明」も簡単な文章だけで済ませようという人がいる一方で、手間をかけて懇切丁寧に説明している人もいます。

説明文を書く一番の目的は、購入を検討している人に商品の魅力を伝えることにあります。同じ価格設定でも説明文しだいで、売れるか売れないかが決まってくるほど重要な部分です。逆に商品の欠点まで隠さず正直に記載した方が、ユーザーの信頼を得て購入につながる場合もあります。

セット販売やコーディネート提案を試みる

単品ではなかなか売れない服でも、他の商品とセット販売にすれば売りさばける可能性が出てきます。小売業界では昔からよくある手法ですが、同じ手法は個人対個人の取引でも可能です。

洋服のカテゴリに限らず、メルカリで販売実績の豊富な出品者はセット販売の手法を多用しています。単品だと単価が安すぎて収益が出にくい商品を複数個をまとめてセット販売にすれば、単価が高めでもお得感を出せるからです。

服を出品する場合は他の商品とコーディネートしてセット販売するか、または説明文でコーディネート提案してみるという手もあります。どういう服と組み合わせるのがいいのか事前にわかっていれば、購入ボタンも押しやすいというものです。

ハッシュタグを活用する

メルカリでもインスタグラムやTwitterなどのSNSと同じように、検索されやすくするためのハッシュタグを設定できます。説明文の中に「#」を付けて、ブランド名やカテゴリ名・使用シーンなどのキーワードを記載しておく手法です。

メルカリには膨大な数の洋服が出品されているだけに、普通に検索していては欲しい商品を見つけるのに時間がかかってしまいます。目的のブランドや商品のカテゴリがわかっていれば、ハッシュタグで検索することで商品を見つけやすくなるというわけです。無闇やたらとハッシュタグを多用しすぎるのはおすすめできませんが、商品と関連のあるキーワードの範囲なら利用価値があります。

コメント欄への返信は迅速に

メルカリはユーザーと出品者が気軽に交流できる場でもありますので、コメント欄は上手に活用したい機能の1つです。ユーザーから質問を寄せられたら、迅速に返信した方が好意的な印象を持たれやすくなります。最初から交渉の余地を残した価格設定にしておけば、値下げ交渉をしてくるユーザーに対しても余裕を持って対応できます。

「いいね」を押してお気入り登録しながら購入を保留している人に対しても、メルカリのコメント機能は効果的です。コメントが追加されると相手に通知が届くため、出品者自身が値引き宣言などをコメントすることで販売促進につながります。

プロフィールを充実させる

メルカリで売れるようにするには、プロフィールを充実させる作業も欠かせません。購入に慎重なユーザーは商品に関する情報を隈なくチェックするだけでは足りず、出品者のプロフィールもチェックしてくるからです。

商品を購入したいと思っても、出品者のプロフィールに必要最低限の事柄しか書かれていなければ、せっかくの購入意欲も削がれてしまいます。「この人なら安心!」と思ってもらえれば、出品した服も売れる可能性が出てくるというものです。発送や梱包に関する情報に加え、商品に対する思いなど、人柄がにじみ出るようなエピソードも一言添えてみるといいでしょう。

売れている人の出品を参考にする

写真の撮影方法や説明文の書き方、プロフィールの作成方法などは、メルカリで実際に売れている人の例を参考にするのが一番の近道です。お手本とする人の文章を丸パクリするのは当然NGですが、やり方に関しては踏襲できる部分も多くあります。

メルカリに服を出品する場合に限らず、ビジネスでも芸術やスポーツでも、うまい人の真似をするところから始めるのが初心者の通る道です。いつまでも人の真似ばかりでは進歩がありませんが、売れている人のやり方を取り入れれば時間の短縮になります。

メルカリを利用した服の販売で結果を出している人たちも、同じようにして成功者のやり方を自分のものにしてきたはずです。服以外のジャンルも含めた中から、「この人のようになりたい」という出品者を探してみるといいでしょう。

メルカリで服が売れない理由のまとめ

フリマアプリに出品した服を発送しようとしている女性

メルカリではレディース服やメンズ服・子供服の各カテゴリで、日々大量の服が売り買いされています。個人でも服の販売で高収入を稼ぎ出している人がいる一方で、出品した服がさっぱり売れないという人も少なくありません。

今回の記事では服が売れない理由を7個と、売れるようにするためのコツを10個紹介してきました。最初から売れる見込みがないほど欠陥のある商品を扱うのでない限り、紹介した対策を1つ1つ実施していけば売れるようになるはずです。

服のカテゴリにはライバルが多いだけに売るのは大変ですが、売るコツをつかめば結果は後からついてきます。裏技に手を出すリスクには注意しながら、自分なりに工夫してみるといいでしょう。

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