動画編集を副業化するには何が必要?初期費用と稼げる収入の目安を解説

副業

動画に関わる副業と言えば自分で撮影して投稿するYouTuberが代表的な存在ですが、最近は動画編集を専門に請け負う仕事も需要が増えています。YouTubeが巨大産業となって動画制作の分業化が進んだ結果、編集作業を代行してくれる人材が多く必要になってきているのです。映像制作会社に所属するクリエーターだけでは人材が不足しているため、動画の編集が得意な人は副業で収入を増やせるチャンスがあります。

5Gの登場で今後の需要拡大が予測される動画編集を副業にするためには、個人でも相応の機材や編集ソフトが必要です。動画の編集スキル習得も含めた初期費用の目安とともに、副業で稼げる収入の相場についてまとめてみました。この記事を読めば、動画編集の副業で稼ぐのに何が必要なのかが理解できるようになります。

動画編集で稼ぐには副業でもこれだけの準備が必要

動画を撮影して簡単に編集するだけなら、スマホ1台あれば完結できます。副業レベルでも動画の編集で収入を得ようと思えば編集ソフトが使えるパソコンが必須です。それでも映像制作会社で使用されているようなプロ向け機材を用意する必要はなく、編集用ソフトが使えるパソコン1台あれば作業が完結します。

依頼主から提供された動画素材をカット編集したり、テロップや効果音・エフェクトを加えたりするのが動画編集ソフトの役割です。スマホ用のアプリも高機能化が進んでいるとは言え、副業に使うにはまだまだPC用ソフトに敵いません。スマホアプリより難易度が高いPC用ソフトを駆使して動画を編集するには、それなりの操作スキルも求められます。

動画編集の副業に必要なパソコンとソフト

動画編集ソフトを快適に操作するには、パソコンにもCPUやメモリなどにある程度のスペックが必要です。Core i7以上のCPUと16GBのメモリに加え、GPUもGeForce GTX1050以上あればストレスなく編集できます。それらの条件を満たしたパソコンでも、Windowsを搭載したBTOマシンなら10万円前後で新品を購入可能です。

AviUtlなどフリーの動画編集ソフトも十分に高機能ですが、使い方に癖があるため初心者には決して使いやすいとは言えません。Windows用の有料ソフトではPremiereやAfter Effects、PowerDirector、Ediusといったところが多く使われています。PremiereやAfter Effectsは月額1,680円で利用を開始できますが、他のソフトはパッケージ版の購入に1~5万円ほどの初期費用が必要です。

動画クリエーターに愛用されてきたMacPCでは、Final Cut Pro XがPremiereと並んで人気を集めています。Final Cut Pro Xをパッケージ版で購入した場合の価格は36,800円です。MacPCそのものも同じスペックのWindowsパソコンより割高で、動画の編集を始めるための初期費用がトータルで数万円ほど多くかかります。

副業レベルの動画編集スキルを身につける方法

日頃から仕事や趣味で以上のような動画編集ソフトを使っている人であれば、副業を始めるのに技術上の問題ありません。初心者の場合はPCやソフトを揃えただけでは不十分で、仕事を受注できるレベルまで編集スキルを身につける必要があります。

YouTubeには動画の編集を学べる講座も多く投稿されていて、わからない点があればGoogleやYahoo!で検索して調べることも可能です。お金をかけずに行う独学ではスキルを習得するのに時間がかかりすぎるという人は、有料の講座を受講するという手があります。PCやソフトだけでなくスキルの習得にも初期費用をかけることで、副業収入を稼げるようになるまでの時間を大幅に短縮できるのです。

動画の編集が学べるオンライン講座としては、TechAcademyMovieHacksUdemyなどが挙げられます。TechAcademyは最も安いコースでも149,000円の受講料が必要です。MovieHacksは69,800円でYouTube向けの動画編集が学べることから、SNSで話題を集めています。Udemyで頻繁に実施されるセールを利用すれば、通常価格1万円以上のビデオ講座を千円台で購入することも可能です。

動画編集の副業で稼ぐための仕事の探し方

編集用マシンとソフト・編集スキルのいずれかを持っている人なら、動画編集の副業を始める際の初期費用を抑えることができます。3つとも持っていれば初期費用なしでスタートし、すぐにでも稼ぎ始めることが可能です。まったくの初心者がPCとソフトを買い揃えるところからスタートする場合は、副業で稼げるようになるまで20万円前後の初期費用と数ヶ月の準備期間が必要になります。

それくらいの初期費用をかけて編集作業ができるだけの態勢を整えたところで、仕事が見つからなければ1円も収入が得られません。動画の編集を副業とするには編集スキルを身につける以上に、仕事を探すスキルの方が重要になってきます。

初心者のうちはクラウドワークスランサーズなど、動画編集の案件が数多く掲載されているクラウドソーシングのサイトで仕事を探すのが無難です。それらのサイトで募集されてる案件は単価が全般に低めのせいか、主に実績作りとして利用されています。個人対個人のスキル販売を仲介するココナラは、自分で自由に価格設定できる点が特徴です。

YouTuber向け動画編集の報酬相場

動画編集で最も多くの需要が期待できるのは、世界で20億人に視聴されているほど再生回数の多いYouTubeです。人気のYouTuberも最初の頃は自分で動画編集を行うのが一般的でしたが、最近は編集作業を外注して分業化する例が増えています。有名YouTuberが所属する事務所の外注先は大半が固定化されているとは言え、動画が編集できる人材はまだまだ不足傾向です。

駆け出しのYouTuberがチャンネル登録者数を増やして収益化していくには、大量の動画を毎日投稿続けなければなりません。そういう人は編集作業にまで手が回らないことが多いため、クラウドソーシングなどを通じて仕事を募集しています。ブログやSNSを通じて動画の編集に関する情報やポートフォリオを発信していれば、彼らの目に留まって仕事をもらえる可能性が出てくるのです。

クラウドソーシングで案件を受注する場合も含め、YouTuber用の動画編集は1件あたり3,000円から5,000円が報酬の平均的な相場です。儲けている人気YouTuberに直接コンタクトが取れれば、相場以上の高単価で仕事を回してもらえる可能性が出てきます。

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企業向け動画なら単価アップも可能

動画の編集を募集しているのは、個人のYouTuberや所属事務所だけではありません。動画の持つ優れた情報伝達力には多くの企業も注目しており、企業紹介動画や採用動画・マニュアル動画・セミナー動画などの需要が年々高まってきています。

クラウドソーシングで募集されている動画編集の仕事でも、企業がクライアントの案件はYouTuber向け案件より単価が高めです。プロの動画制作会社に外注している企業も少なくない中で、個人が副業として企業の案件を獲得するには営業努力が欠かせません。企業向け動画はYouTuber向け動画以上にクォリティが求められるだけに、仕事を獲得できれば副業でも月に数十万円以上の収入が視野に入ってきます。

動画編集の副業まとめ

動画の編集作業に慣れないうちは生産効率が悪く、10分程度の動画を編集するのに数時間を費やす例も珍しくありません。スペックの低いパソコンを使っていると余計に時間がかかりますので、ある程度の初期費用を投じてでも高性能のマシンを用意した方が稼ぎやすくなります。PCソフトの使い方も独学だとマスターするのに何ヶ月もかかりますが、有料の講座を受講すれば最短1ヶ月で副業を始められるレベルに達します。

そうやって編集スキルを身につけたとしても、実際に副業で稼げるようになるかどうかは仕事の獲得次第です。人気YouTuberと専属契約を結んだり、企業動画の仕事を受注したりできれば、月に20万円から30万円以上を副業で稼げるようになります。動画編集の仕事は今後も需要拡大が見込めるジャンルだけに、人材が不足している今のうちに副業を開始すれば優位に立てるのです。

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