セミナーを聞くだけでお金を稼げる理由とは?代理出席のバイトを解説

セミナーを聞くだけでお金を稼げる理由とは?代理出席のバイトを解説副業

世の中にはいろいろな代行の仕事があるもので、「セミナー代理出席」と称するアルバイトが存在します。

セミナーを聞くだけでお金が稼げる仕事なんて、本当にあるの?

セミナー全体から見ればほんの一部でしょうが、実際に代理出席の需要があるのは事実です。

当ブログでこれまでに30種類以上の代行業を紹介してきた中で、セミナー代理出席に関する情報にもたびたび接してきました。嘘のようなこの仕事について、いつかは書く必要があると思っていたところです。

そこで今回は「セミナーを聞くだけでお金が稼げる」理由について、代理出席の仕事を始める方法と合わせて情報をまとめてみました。一風変わった副業を探しているという人にとっても、今回の記事は必見の内容です。

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企業セミナーには代理出席のアルバイトがある!

セミナーに代理出席している女性スタッフ

ビジネスに関するセミナーや投資セミナー・子育てのセミナーなど、各地でさまざまなセミナーが開催されています。非営利団体や個人が主催する例もありますが、企業が開催しているケースが大半です。代理出席のアルバイトも、企業で募集する例が多くなっています。

各種団体や個人主催のセミナーでも代理出席の仕事が募集されることはありますが、アルバイトに給料を支払うには財源が必要です。企業の方がセミナー開催に予算を多く費やしているため、代理出席のアルバイトも企業セミナーが多いという傾向が見られます。

アルバイトの仕事としてはレアな求人の部類で、普通に検索しても募集がなかなか見つかりません。仕事を探す方法については後述します。

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セミナーを聞くだけでお金が稼げる理由

セミナーの講師

セミナー開催の際には講師を手配したり会場を借りたりして、結構な費用がかかります。セミナーに出席することで有益な情報が得られるだけに、参加者は料金を支払うのが普通です。そんなセミナーに実質無料で参加した上、逆にお金までもらえるのはどうしてなのでしょうか?

セミナーで代理出席のアルバイトが募集されるのは、以下のような2つのケースが考えられます。

  1. セミナーの主催者側から依頼されるケース
  2. セミナーの参加予定者から依頼されるケース

依頼する側の違いによって、代理出席を必要とする理由が以下のように変わってきます。

主催者側から依頼されるケース

セミナー代理出席のアルバイトで特に多いのは、「会場を満席にしたい」「セミナーが盛り上がっているように見せたい」といった理由で募集されるケースです。セミナーを企画したはいいものの、想定より参加者が集まらない場合もあります。初めて開催するセミナーで、参加者がどれだけ集まるか不安だという担当者も少なくありません。

メディアの取材が入るようなケースでは、空席をできるだけ埋めたいと思う主催者心理も理解できます。そうした場合にわざわざ対価を支払って、言ってみれば「サクラ」を雇うのは邪道だと思うかもしれません。

そのへんは「大人の事情」というもので、企業の間では暗黙の了解となっている部分もあります。一般に広く知られている仕事とは言えませんが、ビジネスの中ではこれも1つの戦略です。

主催者側で募集する代理出席のアルバイトには、「セミナー会場でただ座っているだけでOK」というような例が

多くなっています。単に人数合わせの目的で動員されるケースが大半なだけに、「楽に稼げるアルバイトの仕事」という位置づけです。

参加予定者から依頼されるケース

セミナー代理出席のアルバイトが募集されるもう1つのケースは、参加を予定していた人から依頼されるパターンです。

セミナーへの出席を予定していながら、急な用事ができたりして参加できなくなるという例は珍しくありません。前述のような主催者側の思惑もありますので、急用ができたからと言って欠席は避けたいところです。

知り合いに頼んだりして代わりに出席してもらうのが普通の対応ですが、頼める人がいないという場合もあり得ます。そんな人でも代金さえ支払えば、知り合いでない人に依頼して代わりに出席してもらうことは可能です。

参加予定者から出席代行の仕事を依頼される場合、ある程度のスキルが求められることがあります。一般の講演会や講習などと違って、セミナーでは質疑応答や討論の場を設けるのが一般的です。セミナーに代理出席した際には依頼人に代わって質問したり、許可を得て録音したりするケースも出てきます。

受講した内容を依頼者に報告するには、セミナーで教わった事柄について理解していなければなりません。セミナー代理出席と言うより、「出席代行」と呼ぶべき仕事です。主催者側で募集する代理出席のアルバイトと比べ、仕事の難易度は高めと言えます。

セミナー出席代行の副業を始める方法

虫眼鏡で人材を探す

この記事を書くに当たって複数のアルバイト求人サイトで検索してみましたが、「セミナー代理出席」の求人は見つかりませんでした。表立って人員を募集するような仕事ではないせいか、他のアルバイトと比べて求人数が極端に少ないようです。

この手の代行業には、依頼者と登録スタッフを仲介するマッチングサービスが存在します。自分で依頼主を募集する方法と合わせ、セミナー代理出席のアルバイトで副業を始める2つの方法を解説します。

出席代行サービスにスタッフとして登録

セミナー代理出席に限らず、世の中にはさまざまな代行の需要があります。あらゆる代行の仕事を引き受ける「便利屋」のような事業形態も存在しますが、どれか1つの代行業だけを仕事にすることも可能です。

とは言え個人の立場で、そうした代行の依頼を獲得するのも簡単ではありません。依頼主との間を仲介するマッチングサービスにスタッフとして登録し、仕事を紹介してもらうのが一般的な働き方です。代行マッチングサイトにスタッフ登録しておけば、集客の方はサイトの運営会社が代わりにやってくれます。

セミナー代理出席のサービスを提供している代行マッチングサービスの中で、スタッフ募集中のサイトは以下の通りです。

この他にも便利屋の営業スタイルで、セミナー代理出席にも対応している店舗は全国各地に存在します。スタッフ募集中の便利屋もありますが、この記事で全部紹介しきれません。「セミナー代理出席 便利屋」と地域名を組み合わせたキーワードで検索し、スタッフ募集のページがないかどうかチェックしてみるといいでしょう。

自分で仕事を募集する

セミナー代理出席バイトの求人が見つからない場合、自分で仕事を募集するという手もあります。代行サービスに登録して働く場合と比べて稼ぐ難易度は高くなりますが、自分で仕事を作れないことはありません。

現にインターネット上のスキルマーケットや無料掲示板サイトでは「セミナー・説明会代理出席します」といったタイトルで、個人からのサービス出品を見かけます。この記事を書いた時点では、以下のサイトでセミナー代理出席の個人出品が確認されました。

どのサイトもセミナー代理出席で販売実績のある人は少ないようですが、サービスを出品していれば依頼される可能性もあります。代行業者のアルバイト探しと並行しながら、自分でも仕事を募集してみるといいでしょう。

セミナー代行のバイトでどれだけ稼げる?

セミナー代理出席のアルバイトを副業にしようという場合に、気になるのは「どれだけ稼げるのか」という点です。

先に紹介した代行マッチングサービス各社のスタッフ募集要項を見ても、セミナー案件で報酬を明記しているサイトはありませんでした。他の代行業にも増して、稼げる金額が不透明な仕事です。依頼客の立場で代行サービスを利用した場合の料金から、スタッフに渡る報酬を推測するしかありません。

料金の方は明記してあるサイトも多く、セミナー代理出席の場合は「2時間8,000円」が平均的な相場です。この金額から運営会社の取り分が引かれますので、登録スタッフが受け取る報酬は30%から50%程度になるものと推定されます。

封筒に入った千円札

仕事が似ている結婚式代理出席の例で見ると、AASのHPに提示されている料金は披露宴の出席1名あたり料金17,800円です。同じAASのHPには登録スタッフに支払われる報酬の例として、結婚式代理出席の場合が「6000円程度」と記載されています。さまざまなオプションがつくことで料金が加算されるシステムですので、オプション次第で報酬の方も同じように上乗せされるはずです。

セミナー代理出席の場合も、料金に対する報酬の割合は同程度と推定されます。料金8,000円の3分の1とすれば2時間で2,640円、50%とすれば4,000円稼げる計算です。時給換算では1,300円から2,000円ほどになりますので、アルバイトとしては稼げる仕事の部類です。

代理出席の仕事内容によっても、報酬の金額は変わってくる可能性があります。質問したり録音したりといったオプションが加われば、セミナー会場でただ座っているだけの仕事より報酬が上がるはずです。

ちなみにココナラやタイムチケット等でセミナー代理出席のサービスを出品している人の場合、基本料金は5,000円前後という例が多くなっています。それなりに料金相場を考慮した上で、価格設定しているようです。

セミナーに代理出席する際の注意点

「セミナー」と書かれた黒板

セミナー代理出席のアルバイトは、「セミナーを聞くだけ」で稼げるお手軽な仕事と見なされています。軽い気持ちで引き受けてしまいがちですが、仕事をする際には以下のような点に注意が必要です。

  1. スタッフに登録しても必ず仕事があるとは限らない
  2. 一度引き受けたらキャンセルできない場合がある
  3. セミナーの内容について守秘義務がある場合も
  4. セミナー詐欺には要注意

それぞれ詳しく解説します。

必ず仕事があるとは限らない

セミナー代理出席の仕事をするには、代行サービスにスタッフとして登録するのが手っ取り早い方法です。面倒な集客も運営会社でやってくれますが、スタッフ登録しても必ず仕事が与えられるとは限りません。勤務場所や時間帯などの希望条件が合わないと、仕事をなかなか紹介してもらえないケースもあり得ます。

依頼客があってこその仕事ですので、登録したサイトの集客力が低すぎると収入に結びつきません。仕事獲得の確率を少しでも高くするには、複数の代行サービスに登録しておくのも手です。

スキルマーケットを併用して自分で仕事を募集する場合は、価格設定にも成否が左右されます。他の代行サービスより料金を安く設定するぐらいでないと、知名度の高い会社にお客さんを取られてしまうからです。

キャンセルできない場合がある

登録する代行サービスによっても対応は違ってきますが、代理出席の仕事は一度引き受けたらキャンセルできないのが一般的です。急用が発生して代理出席できなくなった場合は、友人などに依頼して代わりに出席してもらう必要があります。

つまり万が一の場合は、「代理の代理」を立てるのがこの仕事のマナーです。自分の代わりに出席してくれそうな人の心当たりがなければ、安易に引き受けない方がいいでしょう。

守秘義務がある場合も

代理出席するセミナーによっては、内容について不用意に口外しないよう指示される場合があります。他の種類の代行業でも、仕事を通じて知り得た情報に守秘義務が課せられる例は珍しくありません。

セミナーに代理出席する場合は内容に関する守秘義務があるかどうか、依頼者に確認してから引き受けることをおすすめします。

セミナー詐欺には要注意

投資・起業など「お金を稼ぐ」系のセミナーや自己啓発セミナーでは、参加者に高額の教材を売りつけたりする事例が過去にありました。セミナーを一種の隠れ蓑として、「セミナー商法」や「セミナー詐欺」が横行しているのが現実です。

そういう事例はセミナー全体でほんのごく一部に過ぎませんが、代理出席したセミナーで勧誘を受ける可能性もゼロではありません。少しでも怪しいと感じたら、仕事を引き受ける段階で断る勇気も必要です。

受注の時点で見抜けずに会場入りしてから怪しいと感じた場合は、代行サービスの運営会社と連絡を取って指示を仰ぐことをおすすめします。

セミナーを聞くだけでお金が稼げる理由のまとめ

セミナー会場の入り口

セミナーを開催する企業や団体では、参加者が集まらない事態を心配しています。参加を予定していた人の中にも、急な用事ができて代理を立てる必要に迫られる例は珍しくありません。

そんな場合に主催者側と参加者側の両方から利用されているのが、セミナー代理出席のサービスです。代行サービスを運営している会社で、登録スタッフが随時募集されています。スタッフとして登録しておけば、希望条件に合った依頼が入るたびに仕事を紹介してもらえる仕組みです。

「セミナーを聞くだけで稼げる」代理出席の案件は報酬が低めですが、質問や録音などのオプションを加えて報酬が上乗せされる場合もあります。この仕事に興味がある人は記事の後半で解説した注意点を頭に入れた上で、セミナー代理出席の副業に挑戦してみるといいでしょう。

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