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元手がかからない副業は儲からない?初期費用0円で稼ぐコツを解説

お金を発掘するイメージ 副業
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副業に取り組むからにはそれなりの収入を得て、生活に余裕を持てるようにしたいものです。高収入が期待できる副業に人気が集中するのも当然ですが、儲かると言われるビジネスの多くはある程度の元手を必要とします。元手がかからない副業はリターンも少なく、たいして稼げないのが普通です。

などと言うのは単なる一般論で、副業で稼ぐのに必ず元手が必要というわけではありません。自分なりに工夫しながら粘り強く続けていれば、初期費用0円の副業で稼げるようになる可能性も十分にあります。

そんな副業と元手の関係について、代表的な副業の例を取り上げて収益性を考察してみました。元手がかからない副業で稼ぐコツについても、記事の後半で詳しく解説します。

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元手がかからない副業の例

お金を育てる副業のイメージ

副業と元手の関係について解説する前に、実際にどういった副業があるのか紹介していきます。元手がかかる副業の例は後述するとして、まずは元手がかからないタイプの副業から見ていきましょう。

副業の手段となる仕事は無数と言っていいほど多くありますが、中でも以下のような稼ぎ方は元手を必要としないのが普通です。

  1. 本業以外の会社や店舗でアルバイトの仕事をする
  2. ポイントサイトやアンケート・モニターなどのお小遣い稼ぎアプリ
  3. クラウドソーシングで募集されている仕事
  4. スキル販売サイトにサービスを出品する

それぞれ詳しく解説します。

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アルバイト

平日の日中は本業の会社に勤務しながら、夜間や土日だけ他の会社や店でアルバイトやパートの仕事をしている人は少なくありません。ダブルワークや兼業とも呼ばれる働き方ですが、これもまた政府が推進する副業の一形態です。

アルバイト先の会社は時魚を始めるに当たって資本=元手を投じ、労働者を雇って収益を生み出すための仕事に従事させています。収益の一部が労働者1人1人に給料として支払われているわけですが、労働者自身は元手について心配する必要はありません。会社全体で見れば元手を必要とするビジネスでありながら、雇われた従業員にとっては元手をかけずに収入が得られるというわけです。

「副業で収入を増やしたいけれど、元手がかかるような仕事は嫌」という人にとって、アルバイトの仕事は最も無難な選択肢となり得ます。資格が必要な仕事をするのに取得費用が発生する場合もありますが、そういう形で元手が必要なアルバイトの仕事はごく一部です。副業の範囲で働けるアルバイトの仕事は非常に多くの種類がありますので、以下にその代表的な例を挙げておきます。

アルバイトとして雇用契約を結んで働く場合は、時給いくらという形で働いた時間の分だけ給料を支給されるのが一般的です。都道府県ごとに最低賃金が定められているため、仕事をしても収入がゼロになるということはありません。

働いた分だけ確実に稼げるという点では安定した収入につながりやすい副業ですが、高収入を稼ぐのは正直言って難しいです。アルバイトの仕事は労働集約型の典型だけに、稼ぐ効率という点では元手のかかる副業に及びません。

アルバイトの仕事を副業にすれば元手はかかりませんが、収入を増やそうと思えは働く時間を多くする必要があります。時給が高めのアルバイトは体力が必要だったり精神的にきつい作業だったりして、人があまりやりたがらないような仕事が大半です。そうした点に納得した上で働ける人なら、アルバイトの仕事を副業にしても問題はありません。

お小遣い稼ぎアプリ

「元手がかからない副業」がアルバイトの仕事というのでは、あまりにも当たり前の結論すぎて面白みがありません。アルバイトの立場なら元手を心配する必要はありませんが、休日や夜間の自由時間を削って他の会社や店舗に拘束されることになります。自由度という点では、どうしても窮屈な働き方になりがちです。

スキマ時間を有効活用する形でもっと気楽に取り組める副業がしたいという人には、ポイントサイトやアンケート・モニターなどのお小遣い稼ぎアプリで稼ぐという手もあります。広告を利用したりアンケートに回答したりすることで、現金や商品券・マイルなどに交換可能なポイントが付与される仕組みです。お小遣い稼ぎアプリなら基本的に無料で利用できる上に、スマホ1つで手軽に始められます。

ただしポイントサイトなどのお小遣い稼ぎアプリは単価が低い案件が多く、副業と言えるほどの金額を稼ぐのは至難の業です。獲得したポイントを現金に交換するには、最低出金額に達する必要もあります。

アプリによっては最低出金額が高めに設定されていて、換金できるほどの金額がなかなか貯まらないでいる人も少なくない状況です。クレジットカード作成やFX口座開設などの案件は高単価の例が多いため効率的に稼げますが、継続的に高収入を稼ぐ手段として使えるわけではありません。

元手がかかる案件には要注意

ポイントサイトのFX案件でポイントを獲得するには、口座を開設した上で一定金額以上の取引を行うのが条件です。実質的に費用が必要になってきますので、「元手がかからない副業」には当てはまらなくなります。

商品モニターの案件でも、自分で商品を購入たりサービスを利用したりすることが条件となっている例が少なくありません。お小遣い稼ぎアプリには元手不要の案件だけでなく、元手が必要な案件も混在しているという点に注意が必要です。来店客を装って飲食店やエステサロンなどの店舗を調査する覆面調査員(ミステリーショッパー)の仕事も、店の利用料金は自分で立て替えるというケースが多くなっています。

この他にレシート買取アプリ不満買取アプリなど、お小遣い稼ぎアプリの種類もさまざまです。いずれも大きく稼ぐのは難しいですが、一種の節約術と見なせば利用価値もあります。最近は食品や日用雑貨の値上げが相次いでいますので、お小遣い稼ぎアプリも上手に活用したいものです。

クラウドソーシング

副業でアルバイトの仕事をするには、仕事の終わった後の夜間や休日にも外に出て働かなければなりません。お小遣い稼ぎアプリなら通勤時間や休憩時間を有効活用できますが、元手なしで稼げる金額は文字通りのお小遣い稼ぎ程度です。

自宅でできる副業でもっと効率的に稼ぎたい人におすすめなのは、さまざまな在宅ワークの募集を1つのサイトにまとめたクラウドソーシングです。クラウドソーシングは求人サイトと似たような仕組みですが、仕事に応募しても雇用契約を結んで働くわけではありません。仕事の案件ごとにクライアント(依頼主)から業務委託を受け、基本的には単発で仕事を受注することになります。

オフィスに出社したり肉体労働に従事したりする仕事ではなく、在宅で作業が完結する仕事が多いという点もクラウドソーシングの大きな特徴です。仕事を受注するのに資格や経験が必要な案件や、Photoshopのような有料ソフトを使用するように指定される案件もあります。

初心者がそういう仕事を受注しようと思えば、資格を取得したり有料ソフトを購入したりするのに費用が必要です。資格や経験などの制約がない案件も多く募集されていますので、クラウドソーシングもまた元手がかからない副業の1つになり得ます。

クラウドソーシングで募集されている仕事

東証グロース上場企業が運営するクラウドワークスランサーズが、クラウドソーシングで人気を二分する人気サイトです。募集されている案件数やカテゴリ数もこの2サイトが飛び抜けて多く、以下のように多種多様な在宅ワークの仕事が掲載されています。

  • システム開発やアプリ開発などプログラミング関連
  • WebデザインやWeb制作・ECサイト構築などWeb関連
  • ロゴ・イラスト・キャラクターなどデザイン関連
  • 記事ライティングや文書作成
  • データ入力やテープ起こしなど入力作業
  • 事務作業や問い合わせ対応などビジネスサポート関連
  • 翻訳や通訳など語学スキルを生かせる仕事
  • マーケティングや広告関連の仕事
  • ネーミングやキャッチコピー・アイデアの募集
  • 動画や音楽・ナレーションの制作・編集
  • 写真・画像の撮影・加工
  • アンケート・モニターやレビュー・口コミなど簡単作業

仕事をするのにパソコンを使う案件が大半ですので、スマホしか持っていない場合は受注できる案件が少なくなります。パソコンを持っていない人は記事ライティングやアンケート・レビューなどのカテゴリを中心に仕事を検索し、スマホでも対応可能な案件を探してみるといいでしょう。

スキル販売

インターネット上ではクラウドソーシングと逆に、仕事をしたい人が依頼主を募集する形での働き方もあります。自分の得意な仕事や趣味の分野からサービスを考え出し、スキル販売サイトに出品して依頼主の応募を待つという副業のスタイルです。

スキルシェアやスキルマーケットとも呼ばれるこうしたサイトは、ここ10年ほどの間に副業の手段としてすっかり定着した感があります。クラウドソーシングの分野ではクラウドワークスとランサーズが2強の様相を呈していますが、スキル販売の分野ではココナラ1強の状況です。

スキル販売サイトとクラウドソーシングは境界があいまいな面もあって、両方を兼ねたサイトも存在します。ココナラにもクラウドソーシングと同じように、依頼主が仕事を募集する「公開依頼」のコーナーがあります。クラウドソーシングサイトのランサーズには、ココナラと同じようにスキルをパッケージ化して出品できる仕組みがあるという具合です。

ココナラで人気のジャンル

クラウドソーシングで仕事を募集している依頼主は、どちらかと言うと企業が多いというイメージもあります。ココナラでは個人がサービスを出品しているケースが多いせいか、個人対個人の取引が中心です。掲載されているサービスのジャンルもクラウドソーシングとは微妙な違いも見られ、イラストの作成や占いなど個人からの依頼が多いジャンルが人気を集めています。

イラストを制作したり占いをしたりするには道具の購入費用も必要ですが、ココナラでは悩み相談や愚痴聞きのように元手がかからないサービスも数多く出品されています。クラウドソーシングでやりたい仕事が見つからない場合にスキル販売サイトを利用すれば、自分ができる仕事を自分で作り出すことも可能というわけです。

ココナラにはライバルも多く存在しますので集客の工夫は必要になってきますが、元手をかけずにお金を稼ぐ方法はいくらでも考え出せます。ココナラ以外も含めたスキル販売サイトについては、以下の記事で詳しく解説しておきました。

稼ぐのに元手が必要な理由

お金と天秤にかけるイメージ

クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングのサイトには、1件あたりの報酬が何万円にもなる高単価の案件も掲載されています。ココナラのようなスキル販売サイトは自分で報酬の金額を決められるため、同じような高単価に設定することは可能です。

とは言え報酬の金額にはある程度の相場も存在し、ライバルより価格設定が高すぎては仕事の依頼を獲得できません。クラウドソーシングでも高単価の案件は高度なスキルを要する仕事が中心で、受注するだけの技術や知識を身につけるには元手をかける必要も出てきます。

どちらのケースでも元手なしで受注できるような仕事は全般の傾向として、報酬の単価が決して高いとは言えません。難易度が低い仕事はやりたがる人が多いため、どうしても価格競争に陥りやすいからです。

有料ソフトを購入して使いこなせるようにしたり、講座を受講して資格を取得したりすれば、受注できる仕事の幅が広がります。ライバルが減る分だけ高単価の仕事を獲得する確率が上がるため、元手をかければかけるほど稼げるようになるというわけです。

「元手がかかる」のは資本主義の法則

クラウドソーシングやスキル販売サイトで受注できる仕事は在宅ワークが中心で、副業の手段となり得る仕事全体から見ればほんの一部に過ぎません。世の中には在宅ワーク以外にもお金を稼ぐ手段が数多く用意されていますので、元手をかけた方が稼げる副業の種類はまだまだ考えられます。

商品の製造や流通にしても、サービスの提供にしても、何らかの価値を生み出すにはある程度の費用を要するのが普通です。その商品やサービスを生み出すのに必要な費用の金額に応じて、それぞれの価値が決まってきます。

商品やサービスの価格は需要と供給の法則にも左右されますが、元手を多くかけた方が高く売れやすいのも事実です。「お金がお金を生み出す」というのが資本主義の根本原理となっている以上は、お金を稼ぐのに元手が必要になるのも仕方がありません。企業が手がけるビジネスはもちろんこと、個人の副業レベルでも事情は同じです。

元手がかかる副業の例

投資のイメージ

副業の手段に利用されている他の稼ぎ方に目を転じても、元手がかかる仕事やビジネスほど収益性が高いという傾向が見られます。副業の種類はあまりにも数が多く、この記事ではとても全部を紹介しきれません。元手がかかる副業の例を以下の主要ジャンルに分け、それぞれの概要を解説します。

  1. 投資
  2. 物販ビジネス
  3. ネットビジネス

いずれも普通は多かれ少なかれ元手がかかるところですが、工夫しだいでは初期費用0円でもやってできないことはありません。元手をかけた方が大きく稼ぎやすいのは確かですので、そのへんも含めての解説です。

投資

元手がかかるビジネスとして真っ先に挙げられるのは、株やFX・不動産などを対象とする投資です。アルバイトの仕事や在宅ワークのように継続的な作業が発生するわけではないため、投資は副業に入らないとする考え方もあります。

実際には本業の仕事とは別に収入を得る手段であれば、投資や賃貸料収入なども広い意味では副業の一種です。株式投資とFXが人気を二分していて、不動産投資や駐車場経営のような権利収入で稼いでいる人も少なくありません。

最近はビットコインに代表される仮想通貨も投資の対象として人気を集めていますが、相場の乱高下が激しいため大損をする人が続出している状況です。変わったところでは骨董品・美術品への投資やウイスキー投資・スニーカー投資など、将来的な価格高騰が期待される商品なら何でも投資対象になり得ます。

投資のリスク

投資で稼ごうと思えば株式なり外貨なりを購入するための費用が発生するため、始める際にはそれなりの元手が必要です。購入時より価格が下落すれば損をするリスクもある稼ぎ方だけに、初心者がメインの副業とするのはおすすめできません。貯金や資産に余裕のある人がその一部を投資に回し、利益が出れば儲けものぐらいのつもりで取り組むのが無難な始め方です。

投資で損をするリスクが生じるのは、お金を出して投資の対象を購入するようなケースに限られます。「元手がかからない副業」の例に挙げたお小遣い稼ぎアプリでポイントを獲得し、そのポイントを使った投資なら元手は0円です。ポイント投資で仮に失敗したとしても、自分のお金を出して購入したわけではないため、金銭的な損失はありません。

楽天ポイントやdポイント・Tポイントなど、さまざまなポイントで投資や運用が可能です。「投資に興味はあるけれど、元手をかけるのは不安」という人は、まずポイント投資から始めてみるといいでしょう。

物販ビジネス

何らかの商品を販売して稼ぐ物販ビジネスもまた、始めるのに普通は元手を必要とします。不用品販売なら元手がかからないように思いがちですが、それらの商品も元は自分でお金を出して購入した品々のはずです。中古品として手放すことで手持ちの資産が減ることになるため、厳密な意味では「元手がかからない」というわけではありません。

人にもらった品を不用品として販売するのであれば元手は0円ですが、いずれにしても売れる商品には限りがあります。新たな商品を仕入れない限りは継続的なビジネスにならないため、不用品販売で得た収益は原則として課税の対象外です(フリマアプリの副業で税金がかかる稼ぎ方とかからない売り方の違いで解説したように、例外もあります)。

物販ビジネスを継続的な副業として展開しようと思えば、元手をかけて商品を仕入れる必要が出てきます。大きく稼ぐには元手の金額を増やす必要がありますので、投資と同様に失敗した場合のリスクも付きものです。

商品を自分で作り上げるハンドメイド販売なら元手がかからないように思いがちですが、作品を手作りするには材料の購入が欠かせません。普通はゴミとして捨てるものを材料にでもしない限り、厳密な意味での「元手がかからない副業」には該当しなくなってしまいます。

元手がかからない物販ビジネス

物販ビジネスにおいては何でもかんでも元手が必要になるわけではなく、例外的な商品も存在します。フリマサイトとして人気のメルカリでは流木松ぼっくり貝殻など、ただで拾ってきた自然物も結構売れている状況です。落ち葉雑草にすらそれなりの需要がありますので、工夫しだいでは元手0円でも物販ビジネスが十分に成り立ちます。

栽培や養殖で稼ぐ副業も商品の販売がゴールとなりますので、広い意味では物販ビジネスの一種です。野菜を栽培するにしても、熱帯魚メダカを養殖するにしても、種や苗・生体の購入にある程度の元手が必要になってきます。道具や設備にもお金をかける必要はありますが、自宅にあるものや自然物を有効活用すれば元手0円でのスタートもできないことはありません。

ネットビジネス

ブログ・アフィリエイトやコンテンツ販売・YouTuberなどのネットビジネスに関しては、むしろ「元手がかからない副業」の例として紹介している情報も少なくありません。もともと販売すべき情報を持っている人からすれば、元手なしで稼ぐことも可能なビジネスの形態です。

紙の本を出版したり映像ソフトを売り出したりするビジネスと違って、ネットビジネスなら情報を複製するのに新たなコストが発生しません。ブログで情報を発信して広告収入で稼ぐにしても、文書や動画・音声のデジタルコンテンツを販売するにしても、ノウハウさえ持っていれば元手をかけずにビジネスを始められます。

この「ノウハウさえ持っていれば」という点が、効率的に稼ぐ上では厄介な要素です。初心者が中途半端な知識でネットビジネスに手を出した場合、たいして儲からないまま失敗に終わるのが普通です。インターネットの通信費は度外視するとしても、ネットビジネスで効率的に稼ぐにはある程度の費用をかける必要があります。

ネットビジネス界隈では主に初心者を対象として、高額な情報商材や有料セミナーへの勧誘も少なくありません。そうした商材や講座そのものが、「高収入を稼げるネットビジネス」と化している状況です。

稼ぐノウハウを手に入れる目的で高額の費用を投じたからと言って、確実に高収入を稼げるようになるとは限りません。ある程度の元手をかけた方がネットビジネスで稼ぎやすくなるのも確かですが、稼げる金額と費用が必ずしも比例するとは限らない点に注意が必要です。高額な商材を生かして高収入を稼げるかどうかは、その人しだいとも言えます。

元手0円のネットビジネスは稼げない?

ブログを運営して広告収入で稼ぐビジネスの場合は、無料ブログでもやってできないことはありません。情報コンテンツや作品コンテンツを販売するビジネスでも、無料で利用できる販売プラットフォームは数多く存在します。動画投稿サイトのYouTubeやライブ配信アプリも、基本的には無料で利用できるサービスです。

実際にそれらのサービスを活用しながら元手0円で稼いでいる人も少なくはありませんが、費用をかけずに大きく稼ぐのは難しいとも言われています。

アフィリエイトの広告収入を稼ぐ場合でも、無料ブログよりは独自ドメインで運営した方が稼ぎやすいのも事実です。そうなると少額とは言え独自ドメインの取得費用がかかる上に、有料のレンタルサーバーを借りる必要も出てきます。実際に収益が出るようになるまで半年から1年以上はかかるのが普通だけに、最低でも1万円前後の運転資金が必要です。

有料コンテンツを販売するネットビジネスの場合でも、メルマガスタンドなどの有料サービスを利用した方が効率的に稼ぎやすくなります。YouTubeならスマホで撮影した動画でも投稿できますが、ライバルとの差別化を図るには撮影機材や動画編集ソフトへの設備投資も欠かせません。ネットビジネス系の副業は誰でも簡単に手を出せる手軽さがあるだけに、元手を投じるか投じないかで収益性に差が出てくるわけです。

元手0円の副業で稼ぐコツ

お金とハートのイメージ

ここまでさまざまな副業について紹介してきましたが、結局どのジャンルのビジネスでも元手をかけずに始めることは可能です。そこは頭の使いようで、初期費用を少なくしようと思えば思うほど、稼ぐのに工夫が必要になってきます。

元手をかけなくても手軽に始められるような副業は、普通にやっていてはたいして稼げないのが普通です。スキル販売や物販ビジネス・ネットビジネスにおいては、それなりに元手をかけて参入している強力なライバルも存在します。そんな強敵に対抗していくには、元手をかけていない部分をカバーするだけの武器が必要です。

知識や経験・特技など、自分だけのスキルを武器にすれば元手なしでもライバルに対抗できる可能性があります。むしろそうした知識やスキルを持たない人が金銭を使って弱点をカバーし、元手をかけることでライバルとの競争を制しようとしているわけです。

自分の強みを見つける

稼ぐのに役立つスキルを短期間で身につけようと思えば、スクールに通ったりオンライン講座を受講したりするのに費用がかかります。金銭的な価値のあるスキルをすでに持っている人は、副業を始める上でも圧倒的に有利な立場です。

自分の得意分野や強みを武器にした方が稼ぎやすいという点は、スキル販売以外の副業でも変わりありません。クラウドソーシングで仕事を受注するにしても、物販ビジネスやネットビジネスで稼ぐにしても、自分の得意な事柄や好きなジャンルを選んだ方が稼ぎやすくなります。元手をかけない副業で稼げるか稼げないかは、自分の強みを見つけられるかどうかにかかっているのです。

元手がかからない副業で稼ぐ方法まとめ

副業とお金について考えるビジネスマン

副業と元手の関係はなかなか複雑で、「元手をかけなければ稼げない」と単純には言い切れない難しさがあります。実際に元手をかけない副業で高収入を稼いでいる人もいますが、そういう人は何らかの特技や専門知識を持っているのが普通です。

他の人がお金をかけて身につけるようなスキルがすでに備わっている人は、元手をかけずに始められる副業の選択肢も豊富に持っています。逆に自分のそうした強みを見つけられずにいる人が副業で大きく稼ごうと思えば、ある程度の元手を投じて金銭的なリスクを負うしかありません。

特別なスキルも元手も必要せずに誰でも簡単に稼げるような種類の副業は、高収入を稼ぐのが難しい仕事ばかりです。たいていの人は副業にそこまでの高収入は求めず、「少しでも生活費の足しになれば」というつもりで仕事を探しています。

そんな人には記事の前半でも紹介したように、

  • アルバイトの仕事
  • お小遣い稼ぎアプリ
  • クラウドソーシング
  • スキル販売サイト

といった副業がおすすめです。クラウドソーシングやスキル販売は物販ビジネスやネットビジネスなどと同じように、スキルや得意分野を持っていた方が元手0円でも稼ぎやすくなります。

物販とネットビジネス(投資も含め)は元手0円で稼ぐことも不可能ではありませんが、基本的には多少なりとも元手を必要とするビジネスです。以上のような副業(ビジネス)と元手の関係が理解できるようになれば、結果も自然とついてくるようになります。

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