スキルマーケットとして人気No.1のココナラに、愚痴聞きサービスを出品する人がものすごい勢いで増えています。「話し相手・愚痴聞き」カテゴリの出品数は少し前まで2万から3万件でしたが、現在は5万件以上にまで急増してしまいました。「誰でもわりと簡単に稼げる副業」という情報が広まり、多くの人がココナラに殺到した結果です。
実際にココナラの愚痴聞きで高収入を稼いでいる人がいるのも事実ですが、「サービスを出品してみたのにさっぱり売れない」という悲観的な声もあります。稼げない理由は何なのか、ココナラで今起きている事態を徹底検証してみました。ココナラの愚痴聞きサービスで稼ぐコツについても、記事の後半で詳しく解説します。
ココナラの愚痴聞きで稼げない人が多い現状
誰かの愚痴を聞いたり話し相手になってあげたりする仕事は、特別なスキルや経験がない人でもお金を稼げる仕事です。愚痴聞きサービスは主婦や会社員の副業としても人気を集めていますが、運営会社によっては初期費用がかかる場合もあります。過去には高収入の謳い文句に釣られて契約したところ、高額な費用を請求されたという詐欺まがいの例もありました。
そんな不安もある愚痴聞きサービスですが、スキルマーケット最大手のココナラなら安心です。ココナラは上場企業が運営していて信頼性が高い上に、利用ユーザー数は200万人以上にも達します。ココナラへの登録やサービス出品そのものは無料で、実際に売上が発生しない限りシステム利用手数料も発生しません。
ココナラには30万件以上のサービスが出品されていますが、「話し相手・愚痴聞き」も一二を争う人気ジャンルの1つです。イラストの作成や占いなど他の人気ジャンルは、サービスを提供するのにそれなりのスキルを必要とします。話し相手になったり愚痴を聞いてあげたりするサービスであれば、普通のコミュニケーション能力を持っている程度でもできる仕事です。
「誰でもできる仕事」というのは、「誰でも簡単に稼げる仕事」と必ずしもイコールではありません。ここに大きな落とし穴があります。
ココナラにサービスを出品している人たちは、言ってみれば1人1人が独立した個人事業主の集まりです。ココナラはインターネット上に仕事を募集する場を提供しているだけで、「サービスを出品すれば誰でもお金を稼げます」ということを保証しているわけではありません。
ココナラに愚痴聞きサービスを出品しても、稼げる人と稼げない人が出てくるのは当然の成り行きです。むしろ稼いでいる人の方が少数派で、サービスを出品しながらまったく稼げないでいる人も少なくないと見られます。
ココナラの愚痴聞きが売れない理由
このようにココナラの愚痴聞きで稼ぐのが難しくなっている最大の理由は、サービスを出品する人があまりにも増えすぎた結果です。出品者が増えるのと同じペースで利用客が増えてくれればいいのですが、愚痴聞きカテゴリに関しては需要と供給のバランスが崩れているものと見られます。
自由市場であれば供給過多に陥った場合、価格が下がることでバランスが維持されるはずです。ココナラの場合は最低出品価格が決められているため、「ライバルより価格を安くして売れるようにしよう」とするにも限界があります。
愚痴聞きサービスではほとんどの人が電話相談形式でサービスを出品していますが、1分あたり100円の最低価格に設定している人が多数を占める状況です。それ以下の価格競争ができないため、価格以外の部分でライバルとの競争を強いられることになります。
ライバルは5万人!?
ココナラの愚痴聞きで売れない理由を考える上で、ライバルの存在は無視できません。これが占い館のように対面方式で愚痴聞きサービスを提供する仕事であれば、ライバルは同じ地域の同業者(愚痴聞き屋)に限られてきます。
ココナラは対面方式ではなく、基本的に(電話を含む)オンラインに特化したスキルのフリーマーケットです。全国(場合によっては海外も)の人がお客さんになってくれる可能性があるということは、それだけライバルも多いことになります。
実際にココナラの「話し相手・愚痴聞き」カテゴリには、2024年5月の時点で約55,000件ものサービスが登録されていました。「占い」や「悩み相談」と並んで、愚痴聞きの出品数はココナラでもトップクラスの多さです。
ココナラに出品している人の全員が、直接のライバルとなるわけではありません。「話し相手・愚痴聞き」で5万人を超える出品者の中には、長期間ログインされずに放置されている休眠アカウントのような状態の人も含まれます。
とは言え「相談中」「今すぐ相談可能」「予約受付中」という表示があればアクティブな状態ですので、集客の上ではライバルとなり得る存在です。「離席中」となっている人でも、時間帯によっては「今すぐ相談可能」に変わる可能性があります。ココナラで愚痴聞きサービスの仕事をしようと思えば、少なくとも1万人以上のライバルがいると考えてかかるべきです。
ココナラの「話し相手・愚痴聞き」カテゴリから出品者情報で絞り込むと、「女性出品者」は約19,000人、「男性出品者」は約12,000人と表示されます。女性出品者の方が多いのは予想通りですが、思ったよりも差が小さい印象です
業者が運営している愚痴聞きサービスの多くは求人が「女性限定」で、男性スタッフの募集はなかなか見つかりません。男性が愚痴聞きの仕事で稼ぐには、個人でココナラにサービスを出品するのが一番です。ココナラでは男性出品者にも需要があるだけに、競争が激しい点では男女とも変わりありません。
傾聴力が低くリピーターが育たない
ココナラの愚痴聞きで稼げないという人の中にも、これまでに1件や2件は相談の申し込みがあった人がいるはずです。愚痴聞きに1回応じただけではたいした金額は稼げませんが、同じ人が繰り返し利用してくれるようになれば話は違ってきます。
逆に自分が愚痴聞きサービスを利用する立場になってみれば想像がつくように、知らない相手に申し込むには勇気が要るものです。「自分と合わない人だったらどうしよう」「お金を損するんじゃないかな?」などと、どうしても不安が先立ってしまいます。新規でお客さんを獲得するのが難しいからこそ、多くの出品者がなかなか稼げないで苦労しているわけです。
一度でも利用した人がサービスを気に入ってくれれば、以後も定期的に利用してくれる可能性が出てきます。新規でお客さんを獲得するよりも、リピーターを獲得した方が安定して稼ぎやすいのも事実です。
逆にリピーターがなかなか育たないという人は、サービスに満足してもらえなかった可能性があります。愚痴聞きの場合は相手の話を否定せず、共感しながらひたすら聞き役に徹するのがコツです。話し相手になるのに特別なスキルは不要ですが、強いて言えばある程度の「傾聴スキル」を必要とします。
この傾聴力が低い人は、愚痴聞きサービスを提供しても相手になかなか満足してもらえません。集客に成功してサービスが購入されたとしても、1回きりの利用で終わってしまいます。傾聴にはいろいろとコツがありますので、以下の記事を参考にしながら愚痴の聞き方を見直してみるといいでしょう。
ココナラの愚痴聞きはうまくやれば稼げる!
ココナラの「話し相手・愚痴聞き」カテゴリには、女性でも男性でも出品が可能です(他の愚痴聞きサービスでは、スタッフが女性限定のところもあります)。どちらかと言えば女性の方が有利な傾向も見られますが、男性の出品者で販売実績上位に入っている人も少なくありません。
数ある愚痴聞きサービスの中でも、利用ユーザーの多さという点でココナラは桁違いです。時給換算で2,000円以上を稼げる仕事だけに、サービス購入客さえ確保できれば効率的に稼げます。
同じ時間でアルバイトの仕事をしたとしても、時給2,000円以上稼げるバイトは決して多くありません。同じ出品者のライバルが非常に多いため激しい競争も予想されますが、おすすめ順」や「ランキング順」で上位に表示されれば新規で利用客を獲得することも十分に可能です。
サービスが気に入ってもらえれば、同じ人が何度も繰り返し利用してくれる可能性もあります。評価が上がることで上位表示が定着し、さらに新たなお客さんの獲得につながっていくというわけです。
ココナラの愚痴聞きで稼いでいる人は、そうやって最初の1人を足がかりにしながら地位を築いています。稼げないという人は最初の1人が集客できなかかったり、リピーター獲得に失敗したりした人たちです。とにかく競争が激しい世界ですので、人の多いココナラでは一瞬たりとも気を抜けません。
電話相談サービスで稼げる金額の目安
ココナラに出品されているサービスをサムネイル表示すると、各出品者の販売実績が表示されます。出品者名と評価に続いて()内に記された数字が、その出品者の販売実績です。販売実績が多い出品者になると、サービスを購入された回数が累計で1,000回以上の4桁にも達します。
電話相談サービスに最低価格の1分100円で出品したとしても、利用客が支払う料金は1時間で6,000円になる計算です。料金の全額が出品者の収入になるわけではなく、手数料を引いた残りの金額が報酬として支払われます。
メールやチャット形式で愚痴聞きを行う通常サービスなら、売上から引かれる手数料は22%で済みます。通常サービスより手数料が高い電話相談サービスの場合、出品者に支払われる報酬の割合は以下の通りです。
相談料100円/分の場合41円
相談料120円/分の場合49円
相談料140円/分の場合59円
相談料160円/分の場合66円
相談料180円/分の場合74円
相談料200円/分の場合83円
相談料220円/分の場合91円
相談料240円/分の場合99円
相談料260円/分の場合107円
相談料280円/分の場合115円
相談料300円/分の場合124円
相談料320円/分の場合132円
相談料340円/分の場合140円
相談料360円/分の場合149円
相談料380円/分の場合157円
相談料400円/分の場合165円
出典:電話相談サービスについて(ココナラ)
売上の半分以上が手数料として引かれる計算ですが、それでも時給に換算すれば普通にアルバイトの仕事をするよりよほど効率的に稼げます。サービス購入1回あたりの通話時間が平均で30分と仮定すれば、1分100円の最低価格でも1,230円の収入になる計算です。
実際にはもっと短時間で通話を終える例も少なくありませんが、話が長い人は何時間でも話し続けます。1分100円で通話時間が1時間なら、報酬の金額は手数料を引いても2,460円です。1分140円に設定すれば、1時間の通話で稼げる金額は3,540円にまで上がります。
あまり長時間にわたって愚痴を聞かされるのも大変ですが、その時間がお金に変わると思えばやりがいを感じられるはずです。平均して1回あたり1,000円以上稼げるとすれば、販売実績が1,000回を上回る人は累計で100万円以上稼いでいるものと推定されます。
ココナラに愚痴聞きサービスを出品してみる
通常サービスはライバルが少なめ
ココナラの「話し相手・愚痴聞き」カテゴリーには、電話相談サービスと通常サービスという2種類の提供方法があります。愚痴聞きは電話や対面でするイメージもありますが、チャットを通じた愚痴聞きにも一定の需要はあるはずです。
電話が苦手という人や、相手と直接顔を合わせて話すのに抵抗があるような人は、普段からLINEなどのメッセージアプリを頼りにしています。ココナラの通常サービスでは、専用のトークルームを通じてチャットを行う仕組みです。
5万件を超えるサービスの内訳は、電話相談サービスが約28,000件、通常サービスは約26,000件です。出品者数はほぼ半々ということになります。
サービスの出品を「おすすめ順」で並び替えてみると、「販売実績」の数字で大きな違いが見つかりました。電話相談サービスで上位の10人は、販売実績が平均1,249件です。中には5千件を超える販売実績を持つ出品者もいます。
一方の通常サービスでは、上位10人の販売実績が平均32件です。1件や2件しか販売実績がない人でも、「おすすめ順」で上位に入る可能性があります。
電話相談サービスの方が購入されやすいとも言えますが、ライバルが強すぎる状況です。電話相談サービスを出品してなかなか売れない場合には、強敵が比較的少ない通常サービスに鞍替えしてみるという手もあります。
通常サービスは販売価格が固定料金方式で、売上から引かれる手数料も一律22%です。電話相談サービスより手数料が安く済むという点も、通常サービスのメリットの1つに数えられます。
ココナラの愚痴聞きサービスで稼ぐコツ
愚痴聞きサービスは稼げる人と稼げない人の格差が大きい世界ですが、ココナラで上手に集客できればそれなりに稼げるのも事実です。実際に販売実績が3桁や4桁の人が存在しますので、過疎サービスと違って「どうやっても稼げない」ということはありません。「売れない」状態から脱して稼げるようになるには、実際に稼いでいる人のやり方を真似するのが一番手っ取り早い方法です。
ココナラの利用ユーザーが愚痴聞きサービスを選ぼうとする場合、通常は以下のような手順で情報を検索します。
- カテゴリで絞り込んでサービスの一覧を検索する
- 一覧の中からタイトルや画像で目を引いたサービスの説明を見てみる
- サービスの価格や評価も判断材料にする
- 利用してみたいと思ったサービスの出品者プロフィールも確認する
- 最終的に1つ選んだサービスが「今すぐ相談可能」ならすぐに申し込む
- 「予約受付中」となっている場合は予約しておく
場合によっては「相談中」や「離席中」となっている出品者でも、「今すぐ相談可能」に変わったタイミングで申し込まれる可能性があります。いずれにしても利用客に選んでもらわなければ稼げませんので、選んでもらうための仕掛けを施す作業が必要です。
サービスの説明ページやプロフィールのページには、出品者の「最終ログイン」情報も掲載されます。長期間ログインしていない出品者はなかなか連絡がつかないと判断されやすいため、利用ユーザーから敬遠されがちです。ココナラでの評価にも影響してきますので、サービス購入状況に関わらずこまめにログインしておくことをおすすめします。
上位表示させるコツ
ココナラの「話し相手・愚痴聞き」カテゴリでざっくりと検索された場合、サービス一覧の件数は5万件以上にも達します。普通に検索したのでは件数があまりにも多すぎて、希望条件に合ったサービスを見つけるのが大変です。
ココナラには検索オプションも用意されていて、以下のような条件で絞り込みができます。
- 性別
- サービスの種類(通常サービス/電話相談サービス)
- 提供可能オプションの有無
- 出品者ランク(プラチナ~レギュラーの5段階)
- 認証状況(本人確認済み/機密保持契約締結済みの有無)
- 性別(男性/女性/その他)
- 最終ログイン(24時間以内/3日以内/7日以内/1ヶ月以内)
- 予算(500円~100,000円)
- お届け日数(1日以内~1ヶ月以内の実績)
この他に「満枠非表示」「PRO認定を優先表示」のON/OFFを切り替えられるようになっています。「満枠」というのは、一度の出品で受注が可能な件数のことです。
サービス一覧の表示形式にも、以下のような5種類のパターンが用意されています。
- おすすめ順
- 新着順
- ランキング順
- お気に入り数順
- 初心者向け
それぞれ1ページあたり40件しか表示されませんので、上位表示できるかどうかが鍵となります。熱心な人なら2ページ目以降もチェックするかもしれませんが、1ページ目だけ見てサービスを選んでいる人も少なくないはずです。
5万件の中から前述の条件で絞り込んだとしても、まだまだ何ページにもわたってサービス一覧が表示されることになります。「新着順」で上位に表示されるのは最初のうちだけの話で、愚痴聞きカテゴリでは次々と新しい出品者が登場している状況です。
初期状態では「おすすめ順」で表示される仕様ですので、ほとんどの人はこの順番でサービス一覧を見ることになります。サービスを購入してもらうためにも、この「おすすめ順」で上位表示されるような工夫が必要です。
「おすすめ順」で上位表示されるコツ
ココナラでは「おすすめ順」を決める評価基準として、以下のようなポイントを公開しています。
サービス情報の充実度
サービス内容が分かりやすいほど、購入されやすくなります。
サービス画像の設定の有無、内容の充実度などを独自に計算してスコアをつけています。
プロフィール情報の充実度
写真の設定の有無、内容の充実度を独自に計算してスコアをつけています。
販売実績、購入後の満足度
販売実績、購入後のやりとり開始の早さ、返信せずシステムで自動キャンセルになったオーダーの少なさ等を独自に計算してスコアをつけています。
出典:サービスの掲載順について ? (ココナラヘルプ)
「販売実績、購入後の満足度」は実際にサービスを購入してもらった後の話ですが、「サービス情報」「プロフィール情報」は出品の時点で対策することも可能です。
上位に表示されていて販売実績も多い出品者は、いずれもサービス内容の説明文をていねいに書いています。1,000文字以内という文字数の制限もありますが、可能な限り制限いっぱいを使って詳しく説明しておくのがおすすめです。販売実績が豊富な人はプロフィールの説明文にも力を入れ、言葉を尽くして自己アピールに努めています。
この他に「ランキング順」は、過去1週間の売れ筋ランキングに基づいた表示方式です。サービスの信頼性も考慮した上で、表示の順番が決定されるとしています。「お気に入り数順」はその名の通り、サービス紹介ページにある「お気に入り」ボタンが押された回数に基づく表示方式です。
「初心者向け」表示の選定基準だけは非公開となっていて、ココナラ運営側の独自基準で選定されているものと推測されます。「おすすめ順」で上位になかなか表示されない人は、他の表示方式で上位を狙ってみるのも1つの手です。
選んでもらうためのコツ
以上のような一覧表示で上位に付けたからと言って、サービスを必ず購入してもらえるとは限りません。上位表示された中にも強敵がひしめいているため、その中からライバルではなく自分を選んでもらう必要があります。
一覧表示で利用ユーザーが読み取れるのは、以下のような情報です。
- 25文字以内のタイトル
- 30文字以内のキャッチコピー
- サービス内容の説明(冒頭80文字程度まで)
- サービスのイメージ画像
- プロフィール画像
- ユーザー名
- 出品者ランク
- 評価
- 販売実績数
- 価格
これらの情報から判断して気になるサービスを選び、サービスの説明ページや出品者のプロフィールページも読んだ上で購入を検討することになります。一覧表示の段階では他の出品者と比較されることになりますので、タイトルとキャッチコピー・イメージ画像は特に重要な要素です。
25文字以内に制限されているタイトルは、「~ます」で終わるという決まりがあります。自由に使える実質的な文字数は最大でも23文字ということになりますので、その範囲内で最大限にアピールするだけのキャッチーな表現が必要です。
タイトルで伝えきれなかった情報は、30文字以内のキャッチコピーに盛り込むようにします。他の出品者の丸パクリはNGですが、上位に表示されたサービスを参考にしながら、自分なりの個性を出していくように工夫してみるといいでしょう。
強敵揃いの中から自分のサービスを選んでもらうには、視覚に訴えるイメージ画像でライバルに差をつけるのも効果的です。上位の出品者を見ると、画像に文字を入れている例が多いことに気がつきます。タイトルやキャッチコピーよりもさらに短い文字数で、サービスの特徴を端的に表現した言葉を画像に使うのがコツです。
リピーターを獲得するコツ
以上のような対策が功を奏してサービスを購入してもらったら、後はその購入者をリピーターに育てることに全力を尽くします。愚痴聞きサービスは悩み相談サービスと違って、アドバイスは必ずしも求められません。むしろ余計なアドバイスをしたりすると、相手にマイナスの印象を与えてしまうこともあります。
相手は問題の解決を望んでサービスを利用しているとは限らないため、「話してよかった」「すっきりした」と感じてもらうことが何よりも大切です。相手の話を否定せずに共感をもって受け止め、適度な相づちや受け答えをしながら話しやすい雰囲気を整えてあげるといいでしょう。そうやって相手に満足してもらえれば高評価が得られるだけでなく、同じ人が次回以降もサービスを購入してくれる可能性も出てきます。
ココナラの愚痴聞きサービスまとめ
ココナラに数あるカテゴリの中でも、「話し相手・愚痴聞き」は典型的なレッドオーシャンと化している状況です。普通にやっていてはサービス一覧で上位に表示されず、無数のライバルに埋もれてしまいます。
そうした難しさが「売れない」最大の理由となっているわけですが、出品の工夫しだいでは稼げる人になることも十分に可能です。
サービス情報やプロフィール情報を充実させていれば、「おすすめ順」で上位表示を勝ち取れるようになります。タイトル・キャッチコピー・画像を工夫することで、サービスが購入される確率も上がってくるというわけです。
新規の集客だけに頼るよりも、リピーターを確保した方が効率的に稼げます。サービスを購入してくれた相手に満足してもらえるように、あらかじめ傾聴スキルを学んでおくことをおすすめします。
ココナラに愚痴聞きサービスを出品してみる