データ入力バイトは在宅だと稼げない?スキマ時間に最適な副業を解説

副業

タイピングの得意な人に人気のデータ入力バイトには、オフィスに出社するタイプと在宅で仕事を行うタイプという2種類の働き方があります。平日に仕事をするところが多い出社型は会社員の副業に不向きですが、在宅型ならスキマ時間を活用して収入を増やすのに最適です。

そんな在宅のデータ入力バイトも1件あたりの単価が全般に低めのせいか、「たいして稼げない」と言っている人が少なくありません。在宅だとデータ入力バイトで高収入を稼ぐのは無理なのかどうか、クラウドソーシングで募集されている案件の特徴から現状を分析してみました。

データ入力バイトの種類

アルバイト求人サイトで募集が掲載されているデータ入力バイトの大半は在宅型ではなく、指定されたオフィスに出社して働くタイプの仕事です。出社するからには決められた勤務シフトに従う必要がある上に、服装などの面でも服務規程を守らなければなりません。

そうした仕事は必ずしもデータ入力作業だけをやっていればいいとは限らず、書類整理などの事務補助作業や電話対応が加わる可能性もあります。出社型で特に募集が多いのは、コールセンターでの電話対応や電話での注文受付業務に伴うデータ入力の仕事です。

在宅型のデータ入力バイトはアルバイト求人サイトに募集が掲載されることが少ないため、クラウドソーシングなどのマッチングサイトを使って案件単位の仕事を探す必要があります。在宅で仕事をする場合は自分のパソコンを使用することになるだけに、企業並みの万全なセキュリティ対策が欠かせません。情報漏洩が許されない顧客情報のようなデータを扱う仕事の多くは在宅ではなく、出社型のデータ入力バイトに任せられるのが一般的です。

出社型も在宅型も基本的にはパソコンを使用して仕事をすることになりますが、クラウドソーシングで募集される在宅データ入力案件の中にはスマホ1つでできる仕事も少なくありません。データの入力作業にはEXCELやWORDなどのオフィスソフトを使用するのが一般的で、タイピング速度とともに正確さも求められる仕事です。

在宅データ入力バイトの主な仕事内容

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングサイトには、「カンタン作業」「タスク・作業」といったカテゴリ内にデータ入力の案件が数多く登録されています。タイピングでデータを入力する仕事とコピーペーストでデータを作成する仕事に大きく分けることも可能ですが、検索などを使って両方の作業を組み合わせながらデータを作成する仕事も少なくありません。

募集内容は伝票や名刺の入力から検索結果の集計作業まで多岐にわたり、固定報酬制のプロジェクト方式で募集されている案件が大半です。以前はよくあった名刺入力の仕事は少なくなり、最近はBUYMAなどファッション関係の出品に伴うデータ入力の案件が目立ちます。

この他にも手書き伝票のテキスト入力や請求書・明細書の作成、見積書や手紙など手書き文書のテキスト入力は定番の仕事です。通販サイトやネットオークションの出品に伴うデータ入力作業の対象はBUYMAやヤフオク!だけでなく、楽天市場やヤフーショッピング・ebayにも及びます。Amazonやメルカリの商品リサーチに伴うデータ入力の仕事も多く、検索エンジンを使った店舗情報収集の募集も見つかりました。

検索エンジンで調べてデータをまとめる仕事はエステサロン・美容クリニック・ヨガスタジオ・スポーツジムの他、テレビに関する情報を収集する仕事も見られます。指定URLのタイトル入力やアンケート結果をEXCELにまとめる作業も、クラウドソーシングではよく見かける仕事の1つです。

動画広告のURL入力やYouTubeの人気アカウントリスト作成に加え、最近はTwitter・Instagramのアカウント調査の仕事も募集されるようになりました。SNSから口コミ情報を探してきてデータにまとめる仕事が募集される例もあるくらいで、データ入力と言っても仕事内容はさまざまです。賃貸物件のデータ入力・評価シート作成や模擬試験問題・解説文の入力作業など、専門分野に関連する仕事が募集される例もあります。

PDFデータや見積書・レシートのテキスト入力に加え、インタビューやセミナー・講演会などの音声データをテキスト化する仕事も以前からよくあるデータ入力の案件です。この他にもテンプレートを使って転職サイトのスカウトメールを作成したり、指定された派遣会社や求人サイトの求人数調査したりする仕事も募集されています。
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在宅のデータ入力は稼げないと言われる理由

主にクラウドソーシングで募集されている在宅のデータ入力案件は時間や場所の制約を受けないというメリットの一方で、単価が低い案件が多く効率的に稼げないとも言われています。データ入力バイトの仕事は出社型でも未経験可の求人が多く、特別なスキルや専門知識が不要です。タイピングの速い人の方が優遇されやすいのも確かですが、スピード以上に正確さの方が重視されています。

出社型のデータ入力バイトは時給単位で給料が支払われるのが一般的で、1時間あたり1,000円から1,500円程度が時給の平均的な相場です。タイピングが速くない人でも一定時間働けば決まった額の給料がもらえるため、安定して稼ぎたいという人は出社型の方が向いています。

とは言え出社型は土日やスキマ時間を利用して収入を増やしたいという人には不向きですので、副業にするなら在宅型のデータ入力バイトが断然おすすめです。この場合は完全出来高制の業務委託契約で仕事を受注するのが一般的で、1文字あたり0.1円から1円程度の字単価で報酬が支払われる例が多くなっています。

同じ時間働いたとすると、量を多くこなせばこなすほど報酬が増えるという計算です。タイピングの速い人ほど稼ぐのに有利ですが、ミスタッチが多いようではクライアントの信頼を得ることができません。タイピングのスピードと正確さを兼ね備えている人の方が効率的に稼ぎやすいのも事実ですが、あまりにも文字単価が低い案件だと生産性が低くなってしまいます。

パソコンのキーボードを使ってデータを入力するペースは、タイピングが速い人でも1分あたり100文字程度です。文字単価が最低水準の0.1円に設定されている案件の場合は、それでも時給換算で600円にしかなりません。時給600円では全国どの都道府県でも最低賃金を下回りますので、時給換算で少なくとも1,000円以上になるような文字単価の案件を選ぶのが効率的に稼ぐためのポイントです。

自分でデータ入力の仕事を募集する方法

クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングでデータ入力の仕事とを請け負う場合は、クライアントが決めた文字単価にどうしても制約されてしまいます。報酬の金額を「メンバーと相談で決定」としている案件もあるとは言え、自分の希望を100%受け入れてもらえるとは限りません。

クラウドソーシングで募集されている条件に不満があるという人は、いっそ自分でデータ入力の仕事を募集してみるのも1つの手です。個人対個人でスキルを売り買いできるココナラにも、「ビジネスサポート・代行」カテゴリ内にデータ入力や文字起こしのサービスが数多く出品されています。

出品価格は1,000円から1万円以上までさまざまですが、手書き文書やPDFからの文字起こしもあれば、Amazon・ヤフオク!出品用の商品データ作成もあるという具合です。価格を自分で自由に設定できるという点に加え、自分の得意なデータ入力の仕事に特化してサービスを出品できる点もメリットの1つに数えられます。

ココナラと比べて出品数は少なめですが、30分単位の時間を売り買いする形でサービスを販売できるタイムチケットにもデータ入力の出品は見られます。まずはクラウドソーシングでデータ入力の仕事を受注してみて、慣れてきたらココナラやタイムチケットに自分でサービスを出品してみるといいでしょう。

在宅データ入力バイトの稼ぎ方まとめ

出社型と在宅型の違いに関わらず、データ入力バイトは作業の正確さと納期の厳守が求められる仕事です。ひたすらタイピングをこなし続ける作業や延々とコピーペーストを続ける作業は単調になりがちで、我慢強い性格の持ち主でないと務まりにくい面もあります。

データ入力バイトは誰でもできる簡単な仕事として紹介される例も少なくありませんが、地道な作業の繰り返しには向き不向きがあるものです。タイピングに自信があっても単調な作業が苦手という人は、同じようにクラウドソーシングで募集されている中でも記事作成・ライティングの仕事が向いています。

在宅のデータ入力バイトで月に10万円以上稼いでいる人はタイピングが速く正確なだけでなく、文字単価が高めの案件を上手に見つけた結果です。そういう案件は競争率が高いため早い者勝ちとなっていますので、在宅のデータ入力で効率的に稼ぐにはクラウドソーシングの募集をこまめにチェックする習慣も欠かせません。

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