ハーブの栽培を副業にするには?ハーブを売るビジネスの始め方を解説

いろいろなハーブ副業

趣味でハーブを栽培するには種や苗を購入したり、土や鉢を用意したりという具合で何かとお金がかかります。コツさえ覚えればハーブは比較的簡単に増やせるため、種や苗を売ることで逆にお金を稼ぐことも可能です。販路さえ確保できれば個人のガーデニングレベルでも、ハーブ栽培が立派な副業になり得ます。

趣味と実益を兼ねたハーブ栽培の副業を始める方法について、販売方法や収入の目安と合わせてマニュアル化してみました。「やりたくない仕事を副業にするのは嫌!」という人も、この記事を読めば楽しみながら稼げるようになります

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ハーブの栽培を副業にする方法

ハーブとガーデニング用品

ハーブはスパイスとして料理に使うだけでなく、ハーブティーやアロマオイル・クラフトの材料としても愛好されています。ラベンダーやローズマリー・カモミールなど、観賞用のハーブはガーデニングを楽しむ人たちの間で人気を集めてきました。

ハーブの栽培は趣味の活動として考えるのが普通ですが、以下のようにすればお金を稼ぐ手段に変えることも可能です。

ハーブの栽培でお金を稼ぐ方法
  1. ハーブ農園でアルバイトとして働く
  2. 自宅で栽培したハーブを自分で売って稼ぐ

ハーブの栽培を本業の仕事にするほどまとまった収入を得るには、かなりの売上が必要です。ある程度の規模を持つハーブ農園を自分で経営するか、または正社員としてフルタイムで働くことになります。普通は副業レベルの収入にとどまりますが、趣味のガーデニングでお金を稼げるのは大きなメリットです。

ハーブ農園の求人募集状況

アルバイト求人サイトで「ハーブ 栽培」の仕事を検索してみると、全国各地のハーブ農園で募集されている求人が多く見つかります。特にハーブの収穫や出荷の時期には求人の募集も増えますが、勤務地は地方になるケースが大半です。ハーブ農園で募集している求人も農業バイトの一種だけに、都心など都市部の求人はどうしても少なくなってしまいます。

ハーブは農業用ハウスなど屋内型の農園で栽培されている例も多いですが、その場合でも野菜や果物の収穫を行う農業バイトと似たような仕事内容になりがちです。農業バイトの仕事が「きつい」と言われる理由については、以下の記事で詳しく解説しておきました。

自分で栽培したハーブを売る

ハーブを植える

この記事にたどり着いたひとの多くは、「自宅で栽培したハーブを自分で売って稼ぐ」方の副業に魅力を感じるかと思います。副業の仕事をする場所が自宅なら外出する必要もなく、作業を行う時間にも融通がききます。雇用されて働くの違ってすべて自己責任となりますが、あらゆる副業の中で最も自由度の高い働き方の1つです。

自分で栽培したハーブが売れれば、趣味のガーデニングが副業になり得ます。庭や家庭菜園を持っていない人でも、その気になればベランダや室内でもハーブは可能です。

家庭菜園で育てた野菜の販売を副業にしている人は少なくありませんが、ハーブの栽培と販売も基本的な点では野菜作りと変わりありません。ハーブの栽培が副業といて成り立つかどうかどうかは、販路が確保できるかどうかによって決まってきます。

ハーブを増やす方法については、ハーブの増やし方入門!種や苗など4種類の販売方法を解説で詳しく解説しておきました。

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ハーブの販売方法

ハーブも野菜と同じように、食材の一種として販売されています。苗や種も含めた収穫物の売り方も、野菜と基本的に共通する部分が多いはずです。

収穫物を食材としてそのまま利用するハーブの場合は、2つの販売方法に大きく分けられます。道の駅や農産物直売所などを通じて直接販売する方法と、フリマアプリやネットショップなどネット販売で売る方法の2通りです。ともに苗や種の形で収穫物を販売することも可能ですので、販売方法ごとに概要を解説します。

道の駅や農産物直売所で売る

籠に陳列したミント

全国各地の主要な道路沿いには、広大な駐車場と商業施設・休憩所を併設した道の駅が存在します。道の駅に設けられた農産物の直売コーナーは、旬の野菜や山菜・果物が安く買えることから人気のスポットです。

数千円程度の登録料を支払って登録会員になれば、プロの農家でなくても自分で育てた野菜やハーブを道の駅で委託販売できるようになります。売れた分だけ15%ほどの手数料が売上から引かれますが、ハーブ栽培を副業にするには有力な販売方法の1つです。

JAの直売所や民間企業の運営するマルシェなど、道の駅以外の農産物直売所に手作りのハーブを出品するという手もあります。その場合は施設によって加入金や手数料などの条件が異なりますので、最寄りの直売所に問い合わせて確認してみるといいでしょう。

ハーブ栽培を副業にしている人の中には、自宅の前に無人販売所を設置する人もいます。ある程度人通りのある道路沿いでないと売るのは難しそうですが、売上の100%が自分のものになる唯一の販売方法です。

メルカリで売る

普段からフリマアプリを使ってお得に買い物をしている人には、利用ユーザーの多いメルカリでハーブを売るのがおすすめです。メルカリは野菜や果物など農産物の出品が可能なだけに、農家の間でもネット販売の一手段として人気を集めています。ハーブを継続的に販売しているのは農園からの出品が多いと見られますが、ガーデニングを趣味としている個人の出品も少なくありません。

ミントやバジル・ローズマリーのようなハーブも、出品から梱包・発送までの流れは不用品を販売する場合と基本的に同じです。商品の写真を撮影してアップロードし、タイトルと説明文を添えて出品の手続きを行います。メルカリでは送料を出品者側で負担するのが通例となっていますので、送料や梱包資材のコストを計算に入れて価格設定するのが収益を残すコツです。

バジルの苗

道の駅や直売所でハーブを売る場合は委託販売になるのが普通で、売れ残った商品は自分で回収しなければなりません。メルカリのようなフリマアプリなら、売れた分だけ収穫して発送することも可能です。パッケージ化しながら売れ残ってロスが生じるリスクもありませんので、ハーブの栽培を副業にするには最も手軽に取り組める方法と言えます。

その代わり収穫したハーブを傷めないように発送するには、梱包に最大限の配慮が必要です。特に苗を発送する場合は配達時に箱の中で転倒したりするのを避けるため、しっかりと固定した上で梱包する工夫が求められます。

ネットショップで販売

ネット販売のイメージ

自分で栽培したハーブをフリマアプリに出品して売れば、販路が全国へと大きく広がります。ハーブの販売方法としては最も手軽ですが、集客力のある販売プラットフォームを利用するには相応の対価も必要です。メルカリで商品が売れた場合には、売上の10%が販売手数料として引かれてしまいます。

自分で地道に集客する努力を厭わなければ、個人でネットショップを開業してハーブを売るのも1つの解決策です。BASESTORESカラーミーショップなど、初期費用・月額料金0円のフリープランが用意されているネットショップ作成サービスが人気を集めています。売上が発生するごとに引かれる手数料は5%から6%程度で、メルカリよりも安く済む点がメリットです。

ブログやSNS・YouTubeなどを通じてハーブに関する情報を発信し、フォロワーを自身のネットショップに誘導するような集客方法が考えられます。個人でネットショップを開業する方法とおすすめのサービスについては、以下の記事で詳しく解説しておきました。

副業のハーブ栽培ビジネスはどれだけ儲かる?

以上のような手段を使えば趣味のハーブ栽培を副業に変えることは可能ですが、実際に稼げる金額はその人次第です。どの販売方法を選んだとしても、ハーブはそこまで高単価の商品ではありません。最も手軽に販売できるメルカリの例で見ると、ハーブの苗や種を500円前後に価格設定している出品者が多いという状況です。

中には1,000円以上の価格設定でも完売した例はありますが、ハーブの苗や種はAmazonや楽天市場でも売られています。他の通販サイトに注文すれば高くつくからこそ、少しでも安く購入しようとする人の間でメルカリが人気を集めているわけです。

お金を育てるイメージ

購入してくれる人の懐事情を考えると、利幅が薄くなっても1,000円未満に価格設定するのが無難です。前述の通りメルカリでは出品者側で送料を負担するのが一般的ですので、500円以下の価格設定だと儲けがほとんど残らないという結果になりかねません。競合する他の出品者とも兼ね合いもありますが、送料と梱包費用・販売手数料を引いても収益が残るように価格設定する必要があります。

仮に注文1件あたり300円の収益が残るとすれば、月に1万円の儲けを出すには34件以上の販売が必要になる計算です。梱包・発送の作業も1日平均1件強をこなすことになりますので、出品に慣れていて作業が短時間で済む人ほど効率的に稼げるようになります。

出品の際には写真撮影や説明文の作成などで少々の手間はかかりますが、慣れた人なら発送作業に30分もかかりません。1日にもっと多くの注文をこなすことで、月に数万円から10万円以上の儲けを出すことも可能です。それだけ多くの商品を用意するには、ハーブを栽培するにもある程度の広さがある場所が必要になってきます。

自分でネットショップを開業した場合は、売上から引かれる手数料がメルカリより少なく済む計算です。同じ数量を販売しても手元に残る収益はそれだけ増えてきますので、集客する自信がある人は開業も検討してみるといいでしょう。

ハーブ栽培の副業まとめ

いろいろなハーブ

ハーブの栽培を副業の手段とするには、ハーブ農園でアルバイトの仕事をする方法と、自分で栽培したハーブを売る方法という2通りの選択肢があります。副業としての自由度は後者の方が圧倒的に高いせいか、ほとんどの人は自分でハーブを栽培して販売する道を選んでいる状況です。その場合の販売方法も道の駅や農産物直売所で直接売るやり方と、フリマアプリやネットショップを通じてネット販売するやり方の2通りが考えられます。

メルカリのようなフリマアプリを利用した販売方法は、自分で栽培したハーブを最も売りやすいやり方です。売上から引かれる手数料は少々割高となりますので、少しでも安く上げたい場合は自前のネットショップで売るという手もあります。自分に合った販売方法を選ぶことで収益を残しやすくなり、ハーブ栽培の副業も長続きする可能性が高くなるはずです。

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