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副業に人気のライティングとは?仕事内容を現役ライターが解説

副業に人気のライティングとは?仕事内容を現役ライターが解説 副業
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在宅で収入が得られることで人気を集めている副業の1つに、ライティングと呼ばれる仕事があります。雑誌やWebサイトなどの記事を執筆したり、広告文を作成したりする仕事です。依頼主に代わって文章を作成する点で、ライティングは執筆代行の仕事とも言えます。

文章を書くのが得意な人には最適な副業になり得ますが、ライティングはただ文章を書くだけの仕事ではありません。作成する文章にもいろいろな種類がありますので、ライティングの副業を始める前に仕事内容を知っておく必要があります。

筆者は10年近くWebライターの仕事をしてきて、ライティングの手順については知り尽くしています。そこで今回は副業でライティングの仕事を始めたいという人に向けて、Web関連を中心に仕事内容をまとめてみました。ライティングの種類と仕事内容を理解しておけば、自分に合った仕事の案件も見つけやすくなります。

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ライティングってどんな仕事?

パソコンを使ったライティングの作業

本業か副業かに関わらず、ライティングの仕事をしている人はライターと呼ばれています。ノンフィクションライターやシナリオライターといった人たちも、広い意味では同じライティングの仕事をしている仲間です。

今回の記事で扱う「ライティング」はもっと狭い意味で、クライアント(依頼主)に代わって文章を作成する「執筆代行」の仕事に限定します。ライティングの仕事を募集しているのは、以下のようなクライアントですす。

  • 出版業界の会社
  • 広告業界の会社
  • Web関連の会社
  • 通販サイトを運営している会社
  • 動画やゲーム関連の会社
  • 個人のブロガーやYouTuber

求人サイトや自社HPでライターを募集している企業の例もあれば、クラウドソーシングのような仕事マッチングサイトを通じて募集する例もあります。オフィスに出社してライティングの仕事をする求人も募集されていますが、最近の主流となっているのはリモートで完結する在宅ワークの仕事です。

特にWebライティングの仕事はパソコンとインターネット回線さえあれば、場所を問わずに始められます。企業のホームページやブログ記事・Web広告など、インターネット上で使われる文章を作成するのがWebライティングの仕事です。

何かわからないことがあったり、悩みやトラブルの解決方法を調べたりするのに、GoogleYahoo!で情報を検索している人は多いかと思います。検索結果に出てくる記事の多くは、サイト運営者に依頼されてWebライターが書いた文章です。

雑誌や書籍など出版関係のライティングと比べ、Webライティングは仕事を始めるためのハードルがそれほど高くありません。初心者でも応募できる案件が揃っていますので、Webライティングの仕事内容については詳しく解説していきます。

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Webライティングの具体的な仕事内容

ライティングの仕事

一口にWebライティングと言っても、募集されている仕事の種類はさまざまです。ブログ記事の執筆を代行する仕事もあれば、動画の台本を執筆する仕事もあります。自社サイトでライターを独自に募集している企業もありますが、クラウドソーシングのサイトを通じてライティングの仕事を募集している企業やブロガーが大半です。

クラウドソーシングで国内最大級の規模を誇るクラウドワークスには、以下のようなWebライティングの仕事が募集されています。

  • Web記事の作成
  • ECサイトの商品説明文
  • ネット広告の文章
  • YouTube動画のシナリオ
  • 電子書籍の原稿
  • SNSの投稿

どういう仕事なのか、それぞれの概要を解説します。

Web記事の作成

Webライティングの仕事で募集数が最も多いのは、企業サイトのコラム記事やブログ記事など記事を作成する仕事です。企業の多くはオウンドメディアに掲載するコラム記事の執筆を外部のライターに依頼し、社員の負担を軽減させています。企業が運営するブログ記事も、ほとんどは社員以外のライターが書いた文章です。

個人のブロガーでも高収入を稼いでいる人は、企業と同じようにライターを雇って記事作成を任せています。企業のサービスに関連したお役立ち情報を発信する記事もあれば、映画やドラマなどの感想を書くだけの簡単な仕事もあるという具合です。

医療や金融・法律に関する記事を書くには専門知識も必要ですが、体験談や感想を書く仕事ならそれほど難しいことはありません。初心者向けの仕事から上級者向けの仕事まで揃っているところが、Web記事作成の特徴です。

検索エンジンで上位表示を狙う記事の書き方を、SEOライティングと言います。SEOライティングを身につけておけば、高単価の仕事を受注できるようになります。

ECサイトの商品説明文

インターネット上で商品やサービスを販売するECサイトには、商品について説明した文章が掲載されています。お役立ち情報などを掲載したコラム記事やブログ記事などと同様に、こうした商品説明文も外部のライターに依頼される例の多い仕事の1つです。

クラウドソーシングのサイトでは「ライティング・記事作成」のカテゴリだけでなく、「ECサイト・ネットショップ構築」のカテゴリで「商品紹介文作成」として募集される場合もあります。クライアントから与えられた雛型に従って、商品に関する情報を文章にまとめる作業です。

商品説明文の作成と簡単な画像加工作業も組み合わせ、大手通販サイトに商品を出品登録する仕事の募集も増えています。マンションなど不動産物件の紹介文を作成する仕事も、広い意味では商品説明文の1つに数えられます。

セールスライティング・コピーライティング

Web記事や商品説明文を作成する仕事の中には、1文字あたりの単価が低い案件も少なくありません。案件によって文字単価に大きな差が見られるライティングのジャンルです。

ネット広告やLP(ランディングページ)の文章を作成するには、セールスライティングと呼ばれるスキルが必要になってきます。「売れる文章」が書けるライターの数は限られてくるため、ネット広告文やLPのライティングは高単価の案件が多い仕事です。

ECサイトの商品説明文を作成する際にも、セールスライティングのスキルが役に立ってきます。セールスライティングの技法を使う仕事には、他にもDM(ダイレクトメール)やメルマガ・セールスレター・ニュースレターを作成する案件が含まれます。LP(ランディングページ)作成の仕事で画像やデザインを使用する場合は、デザイナーへの指示書を行うのにPhotoshopやIllustratorのスキルも必要です。

キャッチコピーのような短い広告文を作成する仕事も、広い意味ではライティングに含まれます。クラウドソーシングのサイトではキャッチコピーを募集する案件も掲載されていますが、ほとんどはコンペ形式による提案の募集です。

コンペ形式の案件に応募した場合は、提案を採用された人にのみ報酬が支払われることになります。案件に応募しても、クライアントに採用されなければ報酬は発生しません。

YouTube動画のシナリオ

クラウドソーシングのサイトで最近増えているのが、YouTube動画のシナリオや台本を募集するライティングの案件です。漫画動画のように会話が中心の動画だけでなく、ニュース動画のような朗読中心の動画もあります。

動画の撮影や編集はクライアント側で行い、ライターは主に脚本の部分だけを担当するのが仕事です。募集要項に参考動画のURLを掲載されている場合は、実際に視聴してみてどのような動画を作るのかをイメージしてみるといいでしょう。

動画のネタはクライアントが提供してくれる例が多く、あらすじや設定などのプロットまで作成済みの案件もあります。シナリオ作品の執筆であっても、著作権はクライアント側に譲渡するのが一般的です。

電子書籍の原稿

Web記事や動画シナリオの案件ほど数は多くありませんが、クラウドソーシングのサイトには電子書籍の原稿を募集する仕事も掲載されています。電子書籍に欠かせない表紙の画像は、クライアント側で用意するのが一般的です。仕事を依頼されたライターは、電子書籍の元となる原稿の文章だけを作成することになります。

電子書籍の原稿は10,000文字以上の案件が大半で、Web記事のライティングと比べて長文の仕事が多いのも1つの特徴です。案件によっては見出しリンクの作成や、レイアウトの調整が仕事内容に含まれる場合もあります。テキストファイルやWordのDOC形式で納品された原稿をクライアントが受け取り、電子書籍のフォーマットに変換して出版する仕組みです。

SNSの投稿

Twitterやインスタグラム・FacebookなどSNSの投稿文を作成する仕事も、クラウドソーシングで最近増えているライティング案件の1つです。企業のLINE公式アカウントを使用して、配信作業を担当する仕事も募集されています。

SNS運用代行の仕事と重なる部分は多いですが、「ライティング・記事作成」のカテゴリには投稿文だけを作成する案件も少なくありません。Twitterの投稿文を作成する仕事の場合、1ツイートあたり140文字以内の文章作成で済みます。何千文字や何万文字も書く必要はありませんので、スキマ時間で稼ぐ副業に向いたライティングの仕事です。

その他の募集案件

クラウドソーシングの「ライティング・記事作成」カテゴリには、他に以下のような仕事が募集されています。

  • 資料作成・レポート・論文作成
  • マニュアル作成
  • インタビュー・取材記事
  • 朝礼スピーチの原稿
  • ビジネスレター
  • 求人原稿作成
  • 資格試験の過去問解説文
  • アンケートの質問文
  • 2ちゃんねるまとめサイトなどまとめ記事の作成
  • 英文ライティング
  • ライトノベルやBL(ボーイズラブ)など小説執筆

募集が短期間しか掲載されない案件もありますので、サイトに登録の上で最新の募集状況をチェックしてみることをおすすめします。

Webライティングの仕事手順

Webコンテンツのイメージ

文章のジャンルやクライアントによっても仕事の進め方が微妙に違ってくる場合はありますが、Webライティングの手順はだいたい共通しています。ライターは執筆代行が仕事と言っても、ただ文章だけ書いていればいいというわけではありません。さまざまな周辺作業が仕事内容に加わる場合もあります。

実際にライティングの仕事をする場合の基本的な手順は以下の通りです。

  1. 依頼内容・条件の確認
  2. 情報収集・取材
  3. タイトル作成
  4. 文章の構成作業・見出し作成
  5. 文章の作成
  6. 文章校正
  7. 画像の挿入
  8. 入稿作業
  9. リライト

案件によっては本当に「文章の作成」だけを外部ライターに発注し、それ以外の工程をすべてクライアント側で済ませる場合もあります。10種類の仕事のどこまでをライターに任せるのかは、クライアント次第です。

ライターに丸投げのクライアントに当たった場合は、仕事の全工程を引き受けることになります。ライティングの仕事を始めるなら、すべての工程について知っておいて損はありません。1つ1つ詳しく解説していきます。

依頼内容・条件の確認

ライティングの仕事を引き受けると、「2,000文字以上3,000文字以内」などと大まかな文字数を指定されます。執筆マニュアルや資料を渡される例も多いため、まずは依頼内容や納期などの条件を確認する作業が欠かせません。執筆に当たっての禁止事項はクライアントによって異なりますので、事前にしっかりチェックしておくといいでしょう。

クラウドソーシングのプロジェクト形式で仕事に応募する際には、最初にテストライティングと呼ばれるトライアル記事を納品するのが一般的です。テストライティングの記事は1文字あたり0.5円前後や1本数百円程度など、文字単価は低めに設定されています。一定のライティングスキルがあることが認められれば、本採用後に単価アップした報酬を受け取れる仕組みです。

基本的にはマニュアルに沿って執筆を進めていくことになりますが、やっている途中でわからないことが出てくる可能性もあります。作業の進捗状況を報告する場合も含め、チャットワークやSlackなどのツールを使ったクライアントとのやり取りも仕事のうちです。

Googleドライブでマニュアルや関連ファイルを共有したり、データの受け渡しにGmailを利用したりする場合もよくあります。クライアントとやり取りする場合に備え、Googleのアカウントを持っていない人は取得しておくといいでしょう。

情報収集・取材

自身の体験や感想を書くような記事でもない限り、ライティングの仕事をするのに情報収集や取材の工程も欠かせません。指定されたテーマやキーワードについてインターネットで検索したり、書籍や動画を参考にしたりして情報を集めることになります。

元となる情報はインターネットなどで収集しても、文章をそのままコピーするのはもちろんNGです。集めた情報に基づきながらも、記事の文章そのものは自分の言葉に置き換えて書く必要があります。

筆者の場合は記事で取り上げるキーワードについて、Googleで検索して上位の記事をチェックしています。SNSやYouTubeでも情報は収集できますが、Googleの方が情報の信頼性が高いからです。SNSやYouTubeの検索結果は、Googleより話題性を重視する傾向も見られます。

より正確な情報を得るには現地を訪れたり関係者に話を聞いたりして、直接取材するのが理想です。そういう「足で稼ぐ」取材には費用がかかりますので、クライアントから指示されない限りはそこまでする必要はありません。クライアントが取材費用を支給してくれる場合に限り、直接取材を実施することになります。

タイトル作成

記事のタイトルを指定してくるクライアントもいますが、指定されない場合は自分でタイトルを考えなければなりません。特にコラムやブログなどWeb記事作成の仕事では、本文に劣らずタイトルも重要になってきます。検索上位を目指すSEOライティングの場合、検索ユーザーは記事のタイトルを見てクリックするかどうかを判断するからです。

筆者の場合は記事のタイトルを考える際に、想定される検索キーワードをタイトルの頭の方に必ず入れるようにしています。記事を書いてからタイトルを考える人もいますが、タイトルを先に決めた方が記事の構成も立てやすいはずです。

文章の構成・見出し作成作業

記事の元となる情報を収集してタイトルも考えたら、次は記事の構成を考える工程に移ります。構成案まで指定してくるクライアントなら楽ですが、自分で構成を考える案件が大半です。

Web記事には「導入」から始まって「まとめ」で締めくくるという決まった型があります。クライアントから特別な指定がない限り、型をマスターすれば構成作業もそれほど難しい仕事ではありません。

案件によっては構成ができあがった時点で、クライアントにチェックしてもらうケースもあります。通常はこの構成案に従って見出しを作成し、見出しに沿った本文を執筆するのが記事ライティングの基本です。

Webライティングの仕事にはパソコンを使うのが一般的ですが、スマホでもできないことはありません。情報収集や構成作業であれば、スマホでも十分に対応できます。会社員が副業で取り組む場合、通勤の電車内で大まかな構成だけ済ませておくことも可能です。

文章の作成

大見出しから小見出しまでの見出しが細かく設定されていれば、本文執筆はそれほど難しいこともありません。たいていはクライアントが提供する執筆マニュアルに従って、集めた情報を元に本文を作成していくことになります。

初心者はいきなり本文を書き始めるよりも、下書きを作成してから文章に直していくのがおすすめです。筆者もライターの仕事を始めたばかりの頃は、箇条書きで下書きを作成してから文章に直すようにしていました。案件によっては、クライアントが作成したアウトラインに沿って下書きを作成する場合もあります。

作成した記事はWordやExcelのファイルで納品するか、またはGoogleドキュメントやスプレッドシートを使って納品するのが一般的です。クラウドソーシングのタスク形式で仕事を受注した場合には、サイト上の入力フォームに文章を直接入力して納品することになります。タスク形式でもWordやメモ帳などを使って文章を作成し、テキストを入力フォームに貼り付けた方が効率的です。

文章校正

作成した記事はそのまま納品するのではなく、最低1回は文章を見直す作業が欠かせません。誤字脱字や不自然な言い回しがないかどうかをチェックし、内容の誤りも見つけ次第に修正するのが校正作業です。校正だけを行う仕事も募集されてはいますが、ほとんどのライターは納品前に自分で原稿をチェックしています。

インターネット上の情報を参考にして記事を書いた場合には、他の記事と文章や内容が重複してしまう可能性も零ではありません。クライアントから修正依頼を受けたり、タスク形式で非承認と判定されたりするようなケースです。

無駄な作業を発生させないように、納品前にCopyContentDetectorなどのツールを使ってコピペチェックを行うことをおすすめします。コピペチェックツールで一致率が高いと判定された場合の対処方法については、CopyContentDetectorで一致率を下げる裏技とは?で詳しく解説しておきました。

画像の挿入

ライティングの案件によっては、文章の作成だけでなく画像の挿入が仕事内容に含まれる場合もあります。記事の内容に相応しい写真やイラストなどの画像を探すには、写真ACイラストACのようなフリー素材サイトが最適です。静止画だけでなく、動画を貼り付けるように指定してくるクライアントもいます。

画像検索などで見つけた写真やイラストを、著作権者の許可を得ないまま勝手に挿入するのはNGです。著作権フリーの素材サイトに掲載されている画像であれば、条件を満たすことで使用が許可されます。記事に挿入する目的で画像をダウンロードする際には、著作権に関する使用条件を確認しておくといいでしょう。

入稿作業

クラウドソーシングで募集されるWeb記事の多くは、ブログソフトウェアのWordPressを通じてインターネット上に公開されています。当ブログもWordPressを使って記事を投稿していますが、文字装飾やリンクの挿入などで結構手間がかかる作業です。

同じように面倒だと考えているクライアントが多いせいか、最近はWordPressへの入稿作業までライターに依頼する案件が増えています。WordPress入稿が仕事内容に含まれるライティングの案件は、記事作成だけの案件より単価が全般に高めの水準です。WordPressの使用経験があれば、報酬の面で有利な案件も受注しやすくなります。

WordPressを使ったことがないという人でも、初心者向けのライティング案件なら安心です。WordPress入稿の手順について、作業マニュアルで使い方を教えてくれます。

リライト

クラウドソーシングのライティング・記事作成カテゴリには、リライトの案件も数多く掲載されています。ゼロから記事を作り出すのと違って、元記事を書き換えるリライトには初心者向けの案件も少なくありません。他のサイトの記事を書き換える仕事もあれば、ブログ運営者が自サイトの記事を書き直す目的で募集する仕事もあります。

いずれの案件もコピーコンテンツや重複コンテンツにならない程度に、元の文章を新たな文章に置き換える作業です。ブログ記事やコラム記事だけでなく、YouTube動画台本やSNS投稿文をリライトする案件も募集されています。

最近はChatGPTなどAIで生成した文章を元にして、もっと自然な文章になるようにリライトする仕事も出てきている状況です。自分で文章を考えるのが苦手という人は、こうしたリライトの仕事から始めてみるといいでしょう。

まとめ

今回はライティングの仕事を副業にする場合を想定して、具体的な仕事内容について解説してきました。Web記事作成の案件が最も多いですが、YouTube動画のシナリオやSNSの投稿を募集する仕事もあります。

クラウドソーシングには本当にさまざまなライティングの仕事が掲載されていますので、文章を書く仕事を副業にしたい人は募集状況をチェックしてみるといいでしょう。ライティングの仕事に興味がある人なら、自分に合った案件が見つかるはずです。

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