楽天レシピは稼げない?レシピ投稿で収入を得るその他の副業も解説

副業

楽天レシピはレシピの投稿でお小遣い稼ぎができるサービスとして、料理の得意な主婦の間で人気を集めてきました。ネット上でも楽天レシピをおすすめしている人は多く見かけますが、最近は以前ほど稼げなくなっていると言われています。

その理由について解説するとともに、楽天レシピでポイントを増やす裏技についても紹介します。レシピの作成で収入を得る方法は楽天レシピ以外にもいろいろと考えられますので、記事の後半ではおすすめのレシピ副業を5種類選んでみました。

楽天レシピとは?

楽天市場で知られる楽天グループは楽天モバイルや楽天トラベル・楽天銀行・楽天カード・ラクマなど、さまざまなサービスを運営しています。レシピ投稿サイトの楽天レシピも、そんな楽天グループの運営するサービスの1つです。

楽天レシピは業界最大手のクックパッドの後を追うようにして、2010年にサービス提供が開始されました。レシピ投稿サイトとしては後発組だった楽天レシピは、レシピを投稿することでポイントがもらえる点が最大の特徴です。

付与されるポイントは期間限定の楽天スーパーポイントで、ショッピングモールの楽天市場や電子マネーの楽天Edyなどで使えます。楽天レシピでもらったポイントを買い物に利用することで、実質的に収入を得たのと同じ結果になるというわけです。

レシピのイメージ

投稿されたレシピを参考に自分で料理を作ってレポートすることで、ポイントがもらえる仕組み(つくったよレポート)もあります。レシピの投稿者が「つくったよレポート」を承認した場合にも、投稿者に同額のポイントが付与される仕組みです。

レシピの投稿やレポート投稿・承認1件あたりで稼げるポイントは少額ですが、数を多くこなせば結構なお小遣い稼ぎになります。料理の得意な主婦なら、楽天レシピで月に数千円分のポイントを稼ぐことも十分に可能でした。

クックパッドとの違い

レシピ投稿サイトと言えば、サービス提供開始が1998年にまでさかのぼるクックパッドが最も有名です。月間の利用ユーザー数は5,000万人以上とも言われ、登録レシピ数は500万品以上を誇ります。GoogleやYahoo!の検索結果でクックパッドの投稿レシピが上位に表示されるのも、検索エンジンからそれだけ高い評価を得ている証拠です。

クックパッドは利用ユーザー数の多さで楽天レシピを上回りますが、レシピを投稿したところで普通は1円の収入にもなりません。クックパッドそのものは無料でも利用できますが、マイフォルダの登録件数に制限がある点や人気順検索ができない点は不便です。

月額280円の有料会員になればそれらの不便が解消される上に、絞り込み検索や専門家レシピの閲覧も可能になります。クックパッドの運営はサイトの広告収入だけでなく、約200万人の有料会員から徴収される月額料金にも支えられているわけです。これだけの収益があればレシピの投稿者に還元してくれてもよさそうなものですが、どれだけ投稿しても金銭的な見返りはありません。

フライパンで調理

クックパッドにも楽天レシピの「つくったよレポート」と似た「つくれぽ」の仕組みがあって、レシピを見て料理を作ってみたユーザーが写真付きで感想を投稿してくれます。投稿したレシピに多くの「つくれぽ」が付いて称賛が得られれば、投稿者にとっては大きな満足につながります。インスタグラムやフェイスブックなどのSNSと同じように、承認欲求を満たせるという点がクックパッドの最大の魅力なのです。

企業のPR案件やブログへの誘導などマネタイズの手法も考え出されているとは言え、SNSへの投稿そのもので報酬が得られるわけではありません。そういう点ではクックパッドも、レシピ投稿版のSNSと言えます。

これに対して楽天レシピは投稿にポイントが付与される仕組みを導入し、サイトの活性化を促してきました。クックパッドとは違ったコンセプトで投稿者にモチベーションを与え、業界1位のクックパッドに対抗しようとしてきたのです。

楽天レシピが稼げなくなったと言われる理由

レシピの投稿でポイントを稼げる点が楽天レシピの強みでしたが、以前ほど稼げなくなっているとも言われています。そのきっかけは、2021年11月に実施されたポイント付与システムの変更です。

変更以前は投稿したレシピが1件承認されるごとに、50ポイントが付与されていました。「つくったよレポート」を投稿してレシピ投稿者に承認された場合は1件あたり10ポイントが付与され、承認したレシピ投稿者にも10ポイントが与えられます。

変更後はレシピ投稿が1件承認されるごとにもらえる報酬が10ポイントに減り、「つくったよレポート」の投稿と承認もそれぞれ5ポイントに下がってしまいました。変更前と比較するとレシピ投稿の付与ポイントが5分の1に、「つくったよレポート」の投稿と承認で半分になったわけです。

ダウンのイメージ

月に獲得できるポイントの上限もレシピ投稿で50件から30件へ、つくったよレポートの投稿も100件から同じく30件へと大きく減らされてしまいました。その結果として月に稼げるポイントの上限も少なくなってしまったため、以前と比べて楽天レシピが稼げなくなったと言われているのです。

変更前であればレシピ投稿と「つくったよレポート」を最大限に活用することで、月に4,500円分のポイントを稼ぐことも可能でした。変更後はどれだけ頑張っても、月に最大600円分しか稼げない計算になります。この事態を「悲報」などと称してブログで報告している人がいるのもうなずける話です。

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楽天レシピでポイントを増やす裏技

ポイントが貯まるイメージ

残念ながら楽天レシピで以前のようにポイントを荒稼ぎするのは難しくなりましたが、月に最大600円分まで下げられたポイント獲得の上限を突破する裏技もあります。楽天レシピで毎月実施している「自慢のレシピ大募集」のキャンペーンは、獲得ポイント数を増やす絶好のチャンスです。

さらにヘビーユーザー向けの裏技として、楽天アフィリエイトと連携した商品紹介でポイントを稼ぐという手もあります。それぞれの概要は以下の通りです。

毎月開催のキャンペーンに応募

キャンペーンのイメージ

楽天レシピでは月ごとにテーマを変え、「自慢のレシピ大募集」のキャンペーンを毎月実施しています。この記事を書いた2021年11月の時点では、「クリスマス」のテーマでレシピを募集していました。

お1人様5レシピまで応募が可能で新規投稿レシピに限られますが、条件を満たした応募者の間で10,000ポイントが山分けされます。ポイント付与の上限は1人あたり200ポイントまでで、応募数がポイント付与数を上回った時点で募集が終了される仕組みです。

ポイント山分けの条件は2つあって、月ごとに変わるテーマに沿ったレシピを新規投稿することが1つ目の条件となります。その上でレシピのタイトルにも、与えられたテーマの表記が含まれていることが2つ目の条件です。キャンペーンには募集期間がありますので、ポイント山分けに参加したい人は最新情報をチェックした上で早めに応募してみるといいでしょう。

関連商品の紹介で稼ぐ

楽天レシピに投稿されたレシピのページ内には、「関連商品」を紹介する欄が設けられています。料理に使う調理器具や食材・調味料など関連商品の広告がここに掲載され、広告がクリックされて商品が購入されれば楽天ポイントが貯まるという仕組みです。楽天レシピと連携した楽天アフィリエイトの仕組みが利用されているため、審査不要ですぐにでも広告が掲載できます。

楽天アフィリエイトというのは、楽天市場の商品を紹介して報酬を得る成果報酬型の広告プログラムです。楽天市場で扱う1億点以上の商品が対象ですが、楽天レシピの関連商品として掲載されるのはレシピに関連したカテゴリの商品に限られます。4つまでのキーワードを入力することで関連商品が自動的に選ばれ、広告が掲載される仕組みです。

広告をクリックして買い物

楽天アフィリエイトの料率(売上に対する報酬の割合)は頻繁に改定されている状況ですが、現在は2%から最大4%まで商品カテゴリごとに決められた数字があります。食品やスイーツ・菓子の料率は4.0%で、キッチン用品・食器・調理器具は3.0%です。

アフィリエイトで稼ぐのはなかなか難しい面もありますが、楽天レシピならキーワードを設定するだけで広告を簡単に掲載できます。自分でブログを開設するのと違って、記事を書いたり広告を設置したりする手間がかかりません。

関連商品を紹介しやすいようなレシピを考案して投稿しておけば、忘れた頃に成果が発生している可能性もあります。レシピ投稿が不労所得につながるという意味でも、関連商品の紹介はぜひ利用したい機能です。

楽天レシピ以外にレシピ投稿で収入を得る方法

スマホを持ってガッツポーズをする女性とお金

以上のような裏技を駆使しても、今後は楽天レシピで大きく稼ぐのは難しくなるものと予想されます。同じようにしてポイントを貯めるお小遣い稼ぎアプリを複数使いこなす中の1つとして、地道に稼いでいくしかない状況です。料理が得意な主婦にとっては残念なポイントの改定ですが、レシピの作成で収入を得る方法は他にも以下のようなパターンが考えられます。

レシピ投稿で収入を得る方法
  • レシピブログ
  • レシピ動画
  • クラウドソーシング
  • ココナラ
  • レシピ公募

いずれも楽天レシピよりは稼ぐ難易度が高めで中級者以上に向いた稼ぎ方ですが、レシピの作成を副業レベルにまで高めることも十分に可能です。それぞれの概要について解説します。

レシピブログ

ブログをクリック

SNSが普及した現在でも、ブログは情報発信の手段として根強い人気があります。料理に関する情報を発信したブログも非常に多く、レシピブログという料理ブログのポータルサイトまで存在するほどです。

前述のように楽天レシピでも楽天アフィリエイトの広告は掲載可能ですが、ブログを使えば自分の思い通りに広告を掲載できるようになります。同じように調理器具や調味料の広告を掲載する場合でも、ブログなら楽天アフィリエイトだけでなくAmazonの広告を掲載することも可能です。

A8.netのようなASPならお料理教室など料理に関連したサービスの広告も扱っていますので、レシピの投稿で収入を得る選択肢がさらに広がります。ブログに広告を掲載しても簡単に稼げるわけではありませんが、人気のブロガーになれば広告収入で月に10万円以上稼ぐことも夢ではありません。

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レシピ動画

料理の撮影

ブログでレシピを公開した場合は、主に文章と画像を使って料理の手順を解説することになります。動きのある動画の方がわかりやすいせいか、最近はクラシルのようなレシピ動画サービスが人気です。

世界最大の動画投稿サイトYouTubeでも、料理動画は人気ジャンルの1つとなっています。料理系YouTuberの中には1億円以上の年収を稼ぐ人も出ていますが、これほどの成功を収めるには人並み以上の努力とセンスも必要です。

YouTubeの動画投稿で広告収入を得るには、パートナープログラムへの加入が欠かせません。動画の投稿を収益化するにはチャンネル登録者数1,000人以上で、直近の1年間で動画の総再生時間4,000時間以上などの条件をクリアする必要もあります。

以前よりも収益化のハードルが高くなったため初心者向けの方法とは言えませんが、レシピ動画の投稿を地道に続けていればファンも少しずつ増えていくはずです。料理と動画編集の両方が得意な人は、レシピ動画の投稿にもチャレンジしてみる価値があります。

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クラウドソーシング

クラウドワークスランサーズといったクラウドソーシングのサイトにも、レシピを募集する仕事が掲載されています。ダイエットレシピや野菜を使ったお菓子・スイーツのレシピなど、募集内容はさまざまです。レシピを記事の形で納品する仕事や、動画を撮影して納品する仕事も募集に含まれます。

いずれも仕事を募集するクライアントの意向に沿ったメニューを考案する必要はありますが、レシピの作成で収入を得る方法としてはブログや動画投稿より確実性が高い仕事です。レシピ作成だけの仕事はそれほど多くありませんので、各サイトで最新の募集状況をチェックすることをおすすめします。

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ココナラ

レシピブログもレシピ動画も、主な収益源は広告による収入です。投稿した記事や動画は無料で読んだり視聴したりできるため、広告を掲載してもクリックされない限りは収益が発生しません。広告をクリックしてくれたごく一部のユーザー以外には、レシピを無償で提供することになります。

レシピを考えるにも時間と手間がかかるだけに、もっと効率的に稼ぎたいと考えるのは当然の発想です。そんな人には、ココナラのようなスキルシェアサイトにレシピ提供のサービスを出品してみるという手もあります。単なるレシピ投稿と違ってサービス購入者とのやり取りも必要になりますが、世の中にはお金を払ってでもレシピを考えてほしいという人が意外といるものです。

レシピを見る女性

スキルのフリーマーケットとして国内最大の人気と規模を誇るココナラでも、料理は人気カテゴリの1つに数えられます。この記事を書いた時点では、「料理・レシピ・お店の相談」に4,000件近いサービスが出品されていました。管理栄養士の資格を持つ人や料理人・パティシエの仕事経験者が出品している例もありますが、これと言った資格や経験を持たない普通の主婦が出品しているレシピ作成のサービスも少なくありません。

楽天レシピのように自分で自由に考えたレシピを投稿するのと違って、ココナラではサービス購入者の要望に合わせたレシピをオーダーメイドで考案する必要があります。レシピ作成の仕事で稼ぐ副業としては難易度がやや高めですが、出品価格は1,000円から数千円程度が平均的な相場です。

出品価格は自由に設定できる仕組みで、売上から22%の手数料を引いた残りが自分の収入になります。出品したサービスが売れるようになれば楽天レシピよりも効率的に稼げる方法ですので、レシピ作成に自信のある人におすすめです。

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レシピ公募

創作料理

レシピで稼ぐ方法の最後に紹介するのは、食品メーカーや業界団体などで募集している料理・レシピの公募です。賞金ではなく賞品がかかる公募も少なくありませんが、賞に選ばれれば現金の形で賞金がもらえるレシピ公募も募集されています。数万円相当の商品の詰め合わせや商品券がもらえる公募も多く、一発当たれば大きいのがレシピ公募の特徴です。

食品や調味料を製造しているメーカーで募集する例が多いだけに、特定の食材や調味料を使ったレシピを考える必要があります。与えられたテーマの範囲内でオリジナリティを発揮し、主催者に歓迎されるようなレシピを作り出せるかどうかが入選するためのポイントです。

レシピを投稿しても必ず稼げるわけではありませんが、アイデアに自信がある人は公募にも挑戦してみるといいでしょう。公募ガイドオンラインの「ノンセクション」から「料理・レシピ」のサブカテゴリで検索すれば、最新の募集状況をチェックできます。

まとめ

冷蔵庫を開けて献立を考える女性

レシピ投稿で収入を得る方法をいろいろと紹介してきましたが、最も手軽に稼げる手段だった楽天レシピは以前より稼ぎにくくなっています。レシピ投稿やレポート投稿・承認で付与されるポイント数に加え、月に投稿できる上限も減らされている状況です。

キャンペーンや商品紹介を併用すればポイントを少しでも増やせる可能性もありますが、楽天レシピで大きく稼ぐのは難しいと言えます。これまでの投稿で培ったレシピの作成力を生かし、ブログや動画投稿・ココナラなど他の稼ぎ方にもチャレンジしてみるのがおすすめです。

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