アンケートモニターは副業として本当に稼げる?収入の実態を調査報告

副業

スキマ時間を有効活用して手軽に小遣い稼ぎができることから、アンケートモニターが主婦やOLの間で人気を集めています。中高生がお小遣いを増やす手段としても利用されているアンケートモニターで、月に4~5万円を稼いでいるという主婦がテレビで紹介された例がありました。

さまざまな副業について解説しているサイトでもアンケートモニターが多く取り上げられている一方で、「たいして稼げない」という声が少なくないのも事実です。本当のところはどうなのか、実際に稼げる金額の目安について調査してみました。アンケートモニターを副業として成り立たせるための戦略に加え、サイト登録や回答の際に注意すべきポイントも記事の後半で解説します。

副業にできるアンケートモニターの種類

多くの企業では商品を開発したり発売したりする際に、一般消費者を対象としたアンケートや商品モニターを実施しています。商品の感想や要望などの回答を寄せてくれた人に対して、貴重な意見への対価として謝礼が支払わる仕組みです。運営会社では企業から寄せられる調査依頼の案件が集約されており、登録会員になるとメールなどを通じて依頼が届けられるようになります。

調査に回答して得られる報酬はポイントの形で付与されるのが一般的ですが、一定ポイント以上を貯めれば現金や商品券に交換することも可能です。アンケートモニターには以下のような種類があって、それぞれ謝礼の平均単価が違ってきます。

  • Webアンケート
  • 商品モニター
  • 会場調査
  • 座談会・グループインタビュー
  • 個別インタビュー

単価の高い案件をうまく使えば副業として成り立つ可能性もありますが、単価が低い案件だけだと小遣い稼ぎ程度の収入にとどまります。

お手軽なWebアンケートだけではたいして稼げない?

5種類に細かく分けられるアンケートモニターの中で、最も手軽に取り組めるのはWebアンケートの案件です。インターネットを通じて回答できるように質問が作られており、報酬として与えられたポイントを換金すれば現金収入を得ることができます。

場所を問わずに在宅や通勤電車内でも小遣い稼ぎができる点はWebアンケートのメリットですが、報酬は金額換算で1回あたり数円から高くても数百円程度です。大半の案件は100円以下のため、よほど数をこなさない限り「たいして稼げない」ことになるのです。

アンケートモニターの中には自宅に送られてくる商品を試食・試用してみて、感想を回答する案件も少なくありません。食品や日用品・化粧品・サプリメントなどを対象とした商品モニターなら、報酬の単価も最大5,000円程度まで上がります。商品を実際に使ってみるための時間も必要で回答するのに時間がかかるとは言え、発売前の新商品を試せる上に報酬までもらえる点は商品モニターの魅力に数えられます。

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報酬単価の高い案件

Webアンケートと商品モニターは在宅で作業が完結するため、育児や介護などで外に出て働けない事情がある人に向いた稼ぎ方です。会場調査や座談会・個別インタビューによる調査は指定会場まで足を運ぶ必要があり、交通費がかかる点は他の2方式と異なります。

自宅が会場に近い人でないと割に合わなくなってしまいますが、会場に出向いて行う調査は報酬が全般に高めに設定されている点は見逃せません。会場で試してみた商品やサービスの感想を回答すれば、1回あたり2,000円から5,000円ほどの謝礼が受け取れる仕組みです。グループで商品の感想や意見を言い合う座談会形式になると、報酬単価が5,000円から10,000円ほどに上がります。

座談会ではなく1人で商品の感想や意見に関するインタビューを受ける案件もあって、10,000円以上の報酬が受け取れる高額案件も少なくありません。インタビューの所要時間は1時間から2時間程度ですので、時給換算では一般的なアルバイトより効率よく稼げる計算となります。

アンケートモニターの収入を副業レベルに高めるコツ

以上のようにアンケートモニターは自宅でも手軽にできる方式と、指定会場に赴いて行う方式の2つに大きく分けられます。単価が低い在宅向けの案件に限定した場合、普通に取り組んでいては月に数百円程度しか稼げません。中高生の小遣い稼ぎならともかく、会社員や主婦の副業としては物足りない数字です。

メールで依頼されるアンケートは登録時に記入した個人情報や好みに応じて選定されているだけに、1社だけだと送られてくる件数と稼げる金額は限られます。複数の運営会社に登録しながら数をこなすことで、月に数千円程度まで収入を増やすことは可能です。1万円未満で副業と言えるかどうかは微妙なところですが、数千円でも収入が増えれば生活費の足しにはなります。

高額案件をいかにGETするかが勝負の分かれ目

アンケート調査を行う企業では、Webアンケートや商品モニターを事前調査と位置づけています。事前調査に参加した人の中から調査への貢献度が高いと判断された人を選び出し、指定会場に招いて実施されるのが高単価の会場調査やインタビューによる本調査です。

本調査に参加できる確率は10%以下という狭き門だけに、アンケートモニターで1万円以上を稼ぐには事前調査でどれだけ高い評価を得るかが鍵になってきます。そのためには登録しているサイトをこまめにチェックして本調査の募集状況を把握するとともに、単価が低くても事前調査の回答欄にはていねいに記入する地道な努力も欠かせません。記述式の回答や自由記入欄にしっかりとした意見を書き入れることで企業から高く評価され、高額の本調査にも当選する確率が上がって効率的に稼げるようになるのです。

回答時と登録時の注意点

事前調査で副業レベルまで稼ぎを増やすには数をこなす必要があるからと言って、時間をかけずにいい加減に回答するのはおすすめできません。記入した回答はしっかりとチェックされていて、辻褄が合わない点が見つかれば嘘だとバレてしまいます。嘘の回答が発覚した場合は依頼数が減らされたり、登録を抹消されたりするリスクがあるのです。

アンケートモニターではサイト登録時に個人情報を記入する必要があるだけに、情報が悪用されないかと不安になってしまいます。名前の知られた運営会社なら悪用されたりする心配もありませんが、中には登録料や年会費が必要だったり高額な商品の購入を求められたりするサイトもあります。サイトに登録するのに費用はかからないのが当たり前ですので、そういう詐欺まがいの悪徳業者には引っかからないよう注意が必要です。

以下に挙げる有名どころのアンケートモニター会社なら運営実績が確かで会員数が多いため、安心して登録することができます。

アンケートモニターで稼ぐ方法まとめ

アンケートに答えて報酬が得られる仕事は、クラウドワークスやランサーズのようなクラウドソーシングでも募集されています。大半はWeb上で完結する簡単作業だけに、報酬の単価は一般的なWebアンケート案件と変わりありません。クラウドソーシングでも1件1,000円以上の高額案件は数が少ないせいか、案件の争奪戦となっているのが現状です。

大手のアンケートモニター会社が運営しているサイトなら案件数も豊富で、事前調査の実績を積み重ねていけば高額案件に当選する確率も高まります。本調査が行われる会場は東京などの大都市が多く、会場までの交通費は支給されないので普通です。東京周辺に住んでいる人は高額の交通費をかけずに会場へ行けるため、「たいして稼げない」と言われる収入を副業レベルまで増やすのに有利だと言えます。

地方に住んでいる人はアンケートモニターで高収入を稼ぐのは難しいですが、地道に数をこなしていけば月に数千円程度の小遣い稼ぎにはなります。事前調査でも単価が高めの案件は人気が高く短時間で締め切られてしまいますので、こまめな情報チェックを欠かさないことが効率的に稼ぐコツです。

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