駐車場シェアで不労所得を得られる条件とは?働かずに稼ぐ副業を解説

副業

会社からもらう給料だけでは生活費やローンの支払いが足りない場合に、副業で収入を増やすのが時代のトレンドとなっています。そうした時代の要請を受けて多種多様な副業が考え出されていますが、たいていの仕事は時間を切り売りして働かなければならないところが難点でした。

もっと楽に収入を増やす方法はないものかと思っている人の間で、駐車場シェアリングと呼ばれる手法が不労所得を稼げる副業として注目を集めています。基本的には駐車スペースを貸し出せるような土地を持っている人限定の副業とは言え、そうでない人でもこの方法を使って稼ぐ手がないわけではありません。

駐車場シェアで稼ぐにはいろいろと条件がありますので、サービスの基本的な仕組みや稼ぐコツをまとめてみました。この記事を読めば、最近登場してきた駐車場シェアと従来の駐車場経営との違いが理解できるようになります。

駐車場シェアの副業で働かずに稼げる理由

都市部にはスタジアムやイベント会場などが集中しており、試合やイベントの開催時には駐車場の需要が急増します。それらの会場や施設は必ずしも十分な駐車場を備えているとは限らず、周辺のコインパーキングなどは満杯になりがちです。

当ブログを運営するYAMATOも友人とプロ野球の試合を観戦しに行った際に球場付近の駐車場で空きがなく、駐車スペースを探し回っていて試合開始から1時間も遅れて球場入りした経験がありました。別の機会では大勢の観光客が集まる祭りを見に現地入りしたところ、国道沿いにある祭りの駐車場から会場までかなり歩かなければならないと判明してうんざりした経験もあります。

もっと会場に近い場所で駐車場がないかと探し回った結果、地元の飲食店がその日限定で駐車場を有料で貸し出しているのを発見しました。駐車場にはまだ空きがあったので1,000円程度の料金を払って利用し、祭り会場までたいして歩かずに済んだのです。当時はまだ駐車場シェアリングが普及していなかったため、会場近くの駐車スペースを探すのに苦労しました。

駐車場にはこうしたイレギュラーな需要が多く発生するだけに、インターネットで手軽に駐車スペースを探せる駐車場シェアリングは便利なサービスです。複数のユーザー間で駐車場を共有できるサービスは利用する側にとってメリットがあるだけでなく、自分が持つ駐車スペースを貸し出すことで収入が得られるようになる点でも大いに利用価値があります。単発的な駐車需要はイベント会場やスポーツ施設・繁華街の周辺だけでなく、学校の近くやビジネス街からコインパーキングのない住宅街でも少なくありません。

インターネットを通じて世の中のそうした需要をすくい上げ、駐車スペースを提供してお金を稼ぎたい人とをマッチングさせるサービスが駐車場シェアリングです。駐車場に関する情報をマッチングサービスに登録しておけば、利用されるごとに自分自身が働かなくても報酬が得られるようになります。

コインパーキングや月極駐車場とどう違う?

同じように駐車場を提供することで収入を得るビジネスとしては、コインパーキングや月極駐車場といった従来型の稼ぎ方が挙げられます。コインパーキングを開業するにはゲートや精算機などの設備を整える必要があるため、300万円前後の初期費用を要するのが一般的です。

自分で所有する土地を更地にするだけで貸し出せる月極駐車場であれば、コインパーキングを開業するより資金が少なく済む場合もあります。更地を舗装せずに駐車場として貸し出せば初期費用も安上がりですが、毎月決まった駐車料金を払ってまでして借りてくれる人を見つけるのは一苦労です。

駐車場シェアリングなら1日単位でも15分単位でも細かく区切って駐車スペースを貸し出せるため、利用客から見ても借りやすいというメリットがあります。駐車場シェアで稼げる金額の相場は場所によってかなりの差も見られますが、都心部だと1台分で1日あたり1,000円以上という例も珍しくありません。それでも月極駐車場よりは安上がりで済むことから、単発的な利用だけでなく継続的に借りてくれる人が見つかる可能性もあります。

バイク1台分の駐車スペースでも稼げる可能性

普通の住宅街にある空き地ではコインパーキングや月極駐車場に変えても利用者が十分に集まらず、投じた資金に見合うだけの収入が得られないというのが一般的な認識です。繁華街と比べて駐車場の需要が限定的と見られがちな住宅街でも、近くに駐車場のない店舗や会社がある場合は借り手が見つかる可能性もあります。

YAMATOは以前小売業の仕事をしていた時期に車で通勤していましたが、店の周辺が住宅街だったために従業員用駐車場の確保が難しい状況でした。従業員の大半は店から遠い場所にある未舗装の空き地に車を置き、毎日10分以上かけながら歩いて行き来していたのです。

店長だけは会議への出席やクレーム処理などで頻繁に自家用車を使用する事情もあるため、もっと近い場所に車を置く必要があります。店に近い住宅と交渉した結果、家の前の敷地を会社で借りて車を置かせてもらえることになりました。

その家は道路から少し引っ込んだ位置に建てられていて、家の前に車2台分が置けるスペースがあります。1台はその家の主人が使う車を置いてあり、もう1台分のスペースを店側で使わせてもらうという契約です。YAMATOも店長に昇進してからは店から徒歩1分の場所に車を置けるようになったおかげで、出勤にも余裕が持てるようになりました。

今なら駐車場シェアの仕組みを利用して、もっと簡単に駐車スペースを見つけることが可能です。逆の立場から見れば同じサービスを利用して全国各地のそうした需要を掘り起こし、車1台分でも置けるスペースがあれば貸し出せるようになります。

普通車を置くだけのスペースがないほど敷地が狭い場合でも、バイク1台分を置ければ借り手が見つかる可能性があります。コインパーキングや月極駐車場ではカバーしきれなかった細かい需要をすくい上げられる点が、駐車場シェアの革新性なのです。

個人間で簡単に、スマホ・PCで“駐車場の貸し借り”ができる
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駐車場シェアの副業で稼ぐための条件

一般的な駐車場の運営と違って、駐車場シェアは車1台分を置くスペースさえあれば始められる手軽さが人気の一因となっています。逆に言えば、1台分でも車を置く空きスペースを持っていない人には無縁の副業です。

自宅敷地に余裕があって駐車場として貸し出せる状況にある人でも、借りる需要がある場所でないと実際に収入を得るのは現実的でありません。普段は駐車場の需要がほとんど期待できない場所であっても、イベントやスポーツの試合などで一時的に人が大勢集まるような場所が近くにあれば収入を得るチャンスがあります。今は新型コロナウイルスの影響で消費が冷え込んでいますが、人の動きが再び活性化されてくれば、人気の観光地に住んでいる人も駐車場シェアで稼ぐのに有利な状況です。

駐車場シェアリングの代表的なサービスとしては、akippa特P (とくぴー)軒先パーキングといったところが挙げられます。いずれも駐車スペースの住所や写真などの基本情報を登録した後、審査を通過した後に貸し出すのが一般的な手順です。

特Pで車1台分のスペースでも副業収入が得られる駐車場シェアとは?
特Pは車やバイクが1台以上駐車できる場所を貸し出すことで、収入が得られる駐車場シェアリングサービスの1つです。売上から引かれる手数料は業界最安値でトラブル対策もしっかりしている特Pの特徴について、収入の目安や登録方法と合わせて解説します。

貸し出す駐車スペースは必ずしも舗装してある必要はありませんが、雑草だらけだったり粗大ごみが放置されていたりするようでは車が止められません。登録した写真と実際の駐車スペースに違いがあるとトラブルの原因となりますので、借り手が安心して利用できるよう最低限の整備を施しておく必要があります。

マンション駐車場は貸し出せる?

基本的に駐車場シェアは自分の土地を持っている人に向いた副業ですが、そうでない人でも場合によっては同じ手を使って稼げる可能性があります。マンションに入居して駐車場込みの契約となっていながら、自分では車を使わないという人も少なくありません。そういう人は使ってもいない駐車場に無駄なお金を払っていることになりますので、他の人に貸し出せないかどうか管理人に交渉してみる価値はあります。

分譲マンションの場合でも駐車場を又貸しするには、購入者どうしで組織される管理組合の許諾が必要です。賃貸マンションの場合は分譲マンションより又貸しのハードルは高くなりますが、絶対に不可とは限りません。

マンション以外でも自分が使用する権利を持っている駐車場で空きがあれば、管理人の承諾を得ることで駐車場シェアによる又貸しが可能になってきます。例えば通勤目的で月極駐車場と契約している場合では、会社が休みの土日に駐車場シェアで他の人に貸し出すようなやり方です。旅行や帰省で駐車場を長期間使わないという場合でも、この間に他の人に使ってもらえば有効活用できます。
マンションでも月極駐車場でも契約事項の中に転貸禁止と書かれてあれば、この手を使った又貸しはできません。契約書に転貸不可と書かれていない限りは交渉の余地もありますので、だめで元々のつもりで管理人に相談してみるといいでしょう。

駐車場シェアで効率的に稼ぐコツ

セッティングさえしておけば収入を自動化できる駐車場シェアの稼ぎ方は、不動産投資にも似た一面があります。賃貸マンションやアパートを購入して賃料収入を得ようとする投資には不労所得が得られるというメリットの反面、空室リスクを背負うデメリットも避けられません。稼働率100%にならないと当初の想定利回りが実現できず、空室が増えれば増えるほど実質利回りが下がってしまうのです。

駐車場シェアでも借りてくれる人がいなければ、駐車スペースを登録したところで収入を得ることはできません。通常は自宅の敷地など手持ちの土地を貸し出すだけで初期費用は不要なため、高額な資金が必要な不動産投資と違って赤字になるリスクがないという点は救いです。

駐車スペースとしての利用価値を高めるために舗装したり草刈りを行ったりする場合は、整備にかかった代金が初期費用ということになります。初期費用0円でも始められる点が駐車場シェアのメリットとは言え、空きスペースの状態によっては費用をかけて整備した方が借り手がつきやすくなります。

どのサービスを利用するにしても駐車スペースの写真は掲載する必要がありますので、借り手の印象を良くするためにも写真はきれいに撮影するのが回転率を高めるコツです。利用者の評価も回転率に影響してくるため、貸し出すスペースは一度整備した後も定期的にメンテナンスして清潔な状態を保つ必要があります。

駐車場シェアで稼ぐ副業まとめ

カーシェアリングや物置シェアなど、不労所得が稼げるシェアリングエコノミーのサービスは駐車場シェアの他にも数多く考え出されています。カーシェアリングはレンタカーより料金が安く、手軽に利用しやすい点が受けて利用者が増加傾向です。同じように駐車場シェアリングも従来のコインパーキングや月極駐車場と置き換わる形で、サービスがじわじわと浸透しつつあります。

駐車場シェアの優れているところは、まとまった資金を持たない普通の会社員でも工夫しだいで稼げる可能性があるという点です。不動産投資や駐車場経営は働かずに収入を得る代表的な稼ぎ方として、インターネットが普及する以前から利用されてきました。定年退職後の収入源確保というイメージもあった駐車場経営と比べ、駐車場シェアは会社員が収入を増やす副業の手段に最適です。

基本的には駐車スペースとして貸し出せる土地の持ち主を想定した副業とは言え、マンション駐車場や月極駐車場でも契約に反しない範囲であれば交渉しだいで貸し出せる可能性があります。空いている土地を有効活用できる駐車場シェアには、まだまだ掘り起こす余地のある金脈が眠っているのです。

空きスペース、空き駐車場が副収入になる「特P」

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