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家にいてお金を稼ぐ方法は本当に安全?10種類の在宅副業を検証

家にいてお金を稼ぐ方法は本当に安全?10種類の在宅副業を検証 副業
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子育て中で外に働きに出るのは難しいので、家にいてお金を稼ぐ方法が知りたい。

在宅で稼げる副業はいろいろと種類があるけれど、そういう仕事って危険はないの?

そんな悩みを持つ人は少なくないかと思います。SNSでは「誰でも高収入が稼げる在宅の副業!」などといった広告は多いですけど、怪しさ全開ですよね。家にいて簡単に高収入が稼げる仕事があったら、今ごろ大勢の人がお金持ちになっているはずです。

当ブログではこれまでに在宅で収入が得られる副業を数多く紹介してきて、リスクのある稼ぎ方と安全な仕事の両方を見てきました。一見危険がなさそうな副業でもやり方を間違えると、安全でなくなってしまうような例があります。

数ある在宅副業を10種類に大きく分け、それぞれの安全性について徹底検証してみました。子育て中の主婦やアルバイト禁止の高校生も、この記事を読めば家にいて安全にお金を稼ぐ方法が見つかります。

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安全にお金を稼ぐための条件

10種類の在宅副業について安全性を検証する前に、安全にお金を稼ぐための条件について確認しておきましょう。条件に当てはまる副業は安全性が高く、そうでない副業は何らかのリスクがあるということになります。

その副業が「安全でない」と見なされる理由はさまざまですが、リスクにつながる主な要素は以下の通りです。

  1. 仕事をするのに初期費用がかかる
  2. 給料や報酬の支払い方法が明確でない
  3. 働いた時間に比べて稼げる金額が安すぎる
  4. 仕事を提供する会社やクライアントが信用できない
  5. 仕事をするのに個人情報の提供が必要
  6. 仕事を強制されたり時間に縛られたりする可能性がある

(1)から(3)まではお金がからむトラブルにつながる可能性があるため、金銭的な意味での安全性に問題があります。(4)と(5)は犯罪に巻き込まれたり、有料サービスに勧誘されたりする可能性のあるケースです。それらのリスクに当てはまらなくても、(6)のように余裕のない働き方を強いられる仕事は問題があります。

個人情報のイメージ

逆に見れば、それぞれの不安要素がない在宅副業は安全性が高いはずです。したがって「安全にお金を稼ぐ在宅副業」の条件は、以下のように定義づけられます。

  1. 稼ぐのに高額の費用がかからない
  2. 決済システムがしっかりしている
  3. 稼げる金額が不当に安すぎない
  4. 仕事を提供(仲介)している会社が信頼できる
  5. 個人情報の取り扱いがしっかりしている
  6. 自分のペースで仕事ができる
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家にいてお金を稼ぐ方法10選

インターネットが普及したことで、家にいてお金を稼ぐ方法の種類は豊富になりました。細かく分類していてはきりがないくらい多くの種類がありますので、この記事では便宜上10種類に大きく分けることにします。

元手が必要でリスクを伴うのが明らかな「投資」や、身バレした場合のリスクが高い「チャットレディ」などは除外しました。家にいてお金を稼ぐ方法の中で、安全性が比較的高いと判断した10種類の稼ぎ方は以下の通りです。

  1. 在宅バイト・内職
  2. クラウドソーシング
  3. スキルマーケット
  4. ブログ・アフィリエイト
  5. 不用品販売・ネットせどり
  6. ハンドメイド販売
  7. コンテンツ販売
  8. 作品投稿
  9. 動画投稿・ライブ配信
  10. アンケート・モニター

投資などと比べて安全性が「比較的」高いという共通点はありますが、リスクの有無や程度については種類ごとに差も見られます。前述の「安全にお金を稼ぐための条件」と照らし合わせ、安全性について1つ1つ検証してみました。

在宅バイト・内職

家にいてお金を稼ぐ方法として最初に紹介するのは、在宅勤務が可能なアルバイトや内職のお仕事です。正社員の待遇で在宅勤務可の求人もありますが、アルバイト・パートや派遣社員の求人が全体の半数以上を占めています。

募集されている職種は多岐にわたり、経理代行や秘書代行などビジネスサポート系の求人が多い状況です。当ブログではこれまでに、以下のような在宅の仕事を紹介してきました。

以上のような在宅の仕事は、必ずしも雇用契約を結んで働くとは限りません。完全出来高制の業務委託契約で求人が募集されている例も多く見られます。シール貼り造花作りといった内職の仕事でも、給与・報酬は完全出来高制が一般的です。

求人を募集している会社もさまざまで、仕事をする上での安全性は会社しだいとも言えます。在宅の仕事を始めるのに費用がかかる場合でも、信頼できる会社であれば月に数千円程度の金額です。

中には在宅ワークや内職の求人を装い、「教材費」「システム利用料」などの名目でもっと高額な初期費用を請求してくる悪徳業者もいます。そういう悪徳業者はごく一部ですが、詐欺に遭うリスクがゼロではないという点で、安全性は星1つ減点としました。

在宅バイトや内職の仕事で安全にお金を稼ぐには、悪徳業者を見分ける目も必要です。求人に応募する前に会社名で検索し、悪い評判がないかどうか確認することをおすすめします。

また完全出来高制の仕事で慣れないうちは稼ぐ効率が低く、時給換算では最低賃金を下回る場合も珍しくありません。作業の単価が安すぎる仕事に当たった場合には、在宅の仕事でありながらブラック企業で働くのと変わりないことになります。そうした点でも求人の見極めが重要になってくる仕事です。

クラウドソーシング

「家にいてお金を稼ぐ方法」として、最も多くの人が利用しているものと推定されるのがクラウドソーシングです。記事作成やデータ入力からWebデザイン・アプリ開発まで、さまざまな在宅ワークの募集をインターネット上に集約した仕事マッチングサイトです。
国内最大級のクラウドソーシングサイトクラウドワークスには、以下のような仕事のカテゴリがあります。

  • システム開発
  • アプリ・スマートフォン開発
  • ホームページ制作・Webデザイン
  • ECサイト・ネットショップ構築
  • デザイン
  • 動画・映像・アニメーション
  • 音楽・音響・ナレーション
  • ビジネス・マーケティング・企画
  • ライティング・記事作成
  • 事務・カンタン作業
  • 写真・画像
  • 3D-CG制作
  • ネーミング・アイデア
  • 翻訳・通訳サービス
  • 製品設計・開発
  • 相談アドバイス・暮らし・社会

出典:すべての仕事情報を探す(クラウドワークス)

クラウドワークスと並んで利用ユーザーの多いランサーズも、仕事のカテゴリは似たような状況です。

いずれもパソコンを使って作業を行うような在宅ワークが大半ですが、アンケートや記事作成・レビュー・口コミなど、スマホでできる案件も揃っています。

不動産物件の写真撮影や卒園式のビデオ撮影など、在宅で仕事が完結しない案件は全体のごく一部です。案件の多くは家にいてお金を稼げる仕事ですので、外へ働きに出るのが難しい主婦にもよく利用されています。

クラウドワークスやランサーズのような大手のクラウドソーシングサイトであれば、個人情報保護や報酬の支払いなど安全面でも問題はありません。サイト外で連絡を取り合って別の仕事に勧誘したり、仕事をするのに費用を要求してきたりする行為は、サイトの利用規約で禁止されています。過去にはそうした安全面で問題のあるクライアントもいましたが、現在は規約違反の案件が発見され次第サイトから削除されている状況です。

相場より単価が低すぎるクライアントや、承認率の低いクライアントもいないとは限りませんので、「家にいてお金を稼ぐ方法」の安全度としては星1つ減点としました。良いクライアントを見分けるコツさえつかめば、クラウドソーシングは最も安全に稼げる在宅の仕事になり得ます。

スキルマーケット

クラウドソーシングで募集されているような仕事を自分で考え出し、スキルマーケットを利用して依頼客を募集する稼ぎ方もあります。イラスト作成や記事執筆・Web制作・動画編集など、自分の得意なことをサービスに仕立て上げて報酬を得る働き方です。企業向けの案件だけでなく、占いや悩み相談・愚痴聞きのような個人向けのサービスも数多く出品されています。

クラウドソーシングでは企業が仕事を募集している例も多いですが、スキルマーケットはメルカリのように個人対個人の取引が中心です。サイトごとに決められた上限価格や下限価格の範囲内であれば、サービスの販売価格は自分で自由に設定できます。

クラウドソーシングと同様にサイトへの登録そのものは無料で、出品したサービスが購入された場合に、販売価格から手数料を引いた残りが報酬になる仕組みです。仕事を始めるのに費用が発生しないという点では、安全性が高い稼ぎ方と言えます。

報酬のやり取りも運営サイドで仲介してくれますが、信頼できる運営会社の方がやはり安心です。スキルマーケットの中には利用客がなかなか集まらず、サービス終了に至った例も過去にはありました。スキルマーケットとして国内最大級の規模を誇るココナラは、東証グロース上場企業が運営しているという安心感があります。

占いや悩み相談でよく利用される電話相談サービスを提供する場合でも、ココナラの中継システムを使用する仕組みです。相手に電話番号を知られる恐れはありません。売上の振込申請を行う際には本人確認も必要ですが、個人情報は公開されないので安心です。

ブログ・アフィリエイト

「家にいてお金を稼ぐ方法」を解説した記事では、「ブログ」や「アフィリエイト」は必ずと言っていいほど紹介されています。自分でブログやホームページを作って広告を掲載し、広告が利用された場合に収入が得られるという稼ぎ方です。

いずれも在宅でお金を稼ぐことが可能な方法ではありますが、誰でも簡単に稼げるというわけではありません。無料ブログを利用すれば初期費用0円でも始められるとは言え、借りものブログにはいろいろと制約があります。自分の収入にならない余計な広告が表示されたり、クリック報酬型のGoogleアドセンス広告が掲載できなかったりするからです。

Googleアドセンスはブログ初心者でも収入を得やすい反面、無料ブログでは審査が通りません。Googleアドセンスで収入を得るには有料のレンタルサーバーと契約し、独自ドメインを取得するのが一般的です。

最近は初期費用無料で契約できるレンタルサーバーも増えていますが、ドメインの取得費用で通常は数百円ほどかかります。レンタルサーバーを使用するには500円から1,000円前後の月額料金が発生し、独自ドメインを使い続ける場合にも1年ごとに1,500円前後の更新料が必要です。合計すると月に1,000円前後の経費は発生しますが、高額な費用がかかるというほどではありません。

ブログ開設当初は収入ゼロの状態が続き、稼げるようになるまで半年から1年ほどかかるのが普通です。この間は「働いた時間に比べて稼げる金額が安すぎる」というマイナスの条件に当てはまってしまいます。稼げない期間を我慢して継続できるかどうかが、ブログ・アフィリエイトで稼げるようになるための大きな分かれ目です。

稼いでいる人と稼げない人との格差が大きい在宅副業だけに、「アフィリエイトで高収入を稼ぐ方法」などと称する情報商材や有料セミナーへの勧誘もよく見かけます。そうした商法に乗ってしまうと、高額の費用が発生することになりかねない点には注意が必要です。

などと不安を煽るような事柄を並べてしまいましたが、一度稼げるようになれば最強の「家にいてお金を稼ぐ方法」となり得ます。筆者も当ブログを開設して2年目以降に、安定して稼げるようになりました。この記事を書いている最中に身内の不幸があってブログの更新が滞った間も、それなりの収益が毎日発生し続けていたほどです。

物販ビジネス

今はインターネットと物流システムが高度に発達しているため、自宅にいながら物販ビジネスでお金を稼ぐという選択肢も用意されています。個人でも利用できる主な販売プラットフォームは以下の通りです。

  1. メルカリやラクマなどのフリマサイト
  2. ヤフオクなどのネットオークションサイト
  3. Amazonや楽天市場などのショッピングモール
  4. BASEやSTORESなどのASPカート
  5. SNSのショッピング機能
  6. eBayなどを利用した個人輸出

最初は自宅にある不用品をフリマサイトで売るところから始め、売るものがなくなってから商品を仕入れるのが無難な始め方です。仕入れサイトやフリマサイト・ネットオークションなどを利用すれば、自宅にいながら商品の仕入れが可能になります。AmazonFBAのように商品を倉庫に預かってもらったり、宅配業者の集荷サービスを利用したりすれば、売れた商品を発送する場合でも外出する必要はありません。

不用品は「売れればもうけもの」と考えることも可能ですが、商品を仕入れるとなれば、ある程度の元手も必要です。商品が売れ残った場合は損失が発生することになりますので、物販ビジネスには在庫を抱えるリスクがあります。

ドロップシッピングと呼ばれる無在庫販売の手法も考え出されていますが、ライバルが多い中での収益化は難しいのが現状です。収益性の高い商品は仕入れが必要なだけに、「家にいてお金を稼ぐ方法」としての安全度は若干低めと言えます。

オリジナルグッズであればデザインを自分で作成し、商品を1点から受注生産することも可能です。無在庫販売でありながらライバルと差別化できる稼ぎ方ですので、デザインセンスに自信のある人はオリジナルグッズ販売も検討してみるといいでしょう。

ハンドメイド販売

以上のような物販ビジネスは市販されている商品が対象ですが、自分で作ったハンドメイド作品やDIYの品々も商品になり得ます。自作の商品であれば在庫を持たずに、注文が入ってから受注生産の形で商品を用意することも可能です。ある程度の材料費はかかってきますが、市販の商品を扱うよりも在庫リスクは低く抑えられます。

minneCreema(クリーマ)iichiといったハンドメイド専門のマーケットに加え、メルカリラクマヤフオクにも多種多様なハンドメイド・DIY作品が出品されている状況です。ハンドメイド作品を出品しても売れないリスクはありますが、趣味と実益を兼ねた副業としては挑戦してみる価値があります。

販売価格は自分で自由に設定できるだけに、工夫次第では収益性の高い商品になり得ます。物を作るのが好きで手先が器用な人向けの稼ぎ方ではありますが、「家にいてお金を稼ぐ方法」としては安全度が高めです。

コンテンツ販売

個人がインターネット上のプラットフォームを利用して販売できる商品は、市販品やハンドメイド作品のような物品に限りません。文書や写真・イラスト・漫画・動画・音声のようなデジタルコンテンツも、物品と同じように販売が可能な商品です。情報コンテンツは電子書籍やPDFだけでなく、動画や音声コンテンツの形でも配信されています。

無形の商品とも言えるデジタルコンテンツの販売プラットフォームは多岐にわたりますが、以下のようなサイトが代表的なところです。

  1. Kindleダイレクトパブリッシング(KDP)
  2. note
  3. PIXTAスナップマートなどのストックフォトサイト
  4. ココナラSKIMA(スキマ)などのスキルマーケット
  5. TuneCore Japanなどの音楽配信サービス
  6. Udemyなどの動画教材プラットフォーム

この中でKindleダイレクトパブリッシング(KDP)は、Amazonが運営している電子書籍のセルフ出版サービスです。KDPを利用すれば無名の個人でも電子書籍の出版が可能で、在宅で印税収入を稼ぐチャンスが与えられます。

noteはブログやSNSと似た投稿サイトで、文章や画像・漫画・音声などさまざまなデジタルコンテンツの有料販売が可能です。ストックフォトのサイトでは写真だけでなく、イラストや音声・動画素材も販売できます。音楽配信や動画配信に特化したコンテンツ販売プラットフォームも、続々と誕生している状況です。

イラストやノウハウ集のようなコンテンツなら、ココナラのようなスキルマーケットも販売プラットフォームに含まれてきます。いずれもコンテンツの制作から販売までを在宅で完結させることが可能ですので、「家にいてお金を稼ぐ方法」になり得ます。

BASESTORESカラーミーショップといったネットショップ作成サービスでは、情報コンテンツやイラストなどのデジタルコンテンツも取り扱いが可能です。

このようにコンテンツを販売する手段は多岐にわたりますが、どの方法も収入を確実に得られることが保証されているわけではありません。実際に稼げるかどうかはその人しだいという点で、物販ビジネスと同じリスクがあります。

コンテンツ販売が物販と大きく異なるのは、商品の仕入れ費用や在庫のリスクがないという点です。デジタルコンテンツはいくらでも複製できるため、商品が売れても次の商品を仕入れる必要はありません。コンテンツの制作に時間がかかるという点はデメリットですが、「家にいてお金を稼ぐ方法」としての安全度は高めと言えます。

それもサイト運営会社が信頼できるという前提での話です。聞いたことのない会社が運営しているサイトを利用しようとする場合は、運営会社やサイト名で悪い評判がないかどうか検索してみることをおすすめします。

作品投稿

コンテンツ販売は無形の商品を有料販売して稼ぐ方法ですが、作品を無料で公開して収入を得る方法もあります。漫画や小説・写真・イラストなどを対象とした投稿サイトの中には、作品を投稿するクリエイターにサイトの収益を還元しているところもあるからです。

登録クリエイターはサイトに作品を提供し、利用ユーザーが投稿作品を無料で自由に閲覧・ダウンロードできるようにします。そうした投稿サイトには広告掲載や投げ銭システムを通じて、収益が発生する仕組みがあります。サイトの収益を増やすには投稿コンテンツを充実させる必要があるため、クリエイターを金銭的に支援するプログラムが導入されているというわけです。

作品を無料で公開して収益の還元が受けられる投稿サイトには、以下のような例が挙げられます。

  1. ジャンプルーキー(漫画投稿サイト)
  2. カクヨム(小説投稿サイト)
  3. 写真AC(写真投稿サイト)
  4. イラストAC(イラスト投稿サイト)

作品の無料公開で収入が得られる漫画投稿サイトや小説投稿サイトには、他にも多くの種類があります。コンテンツ販売のところで紹介したnoteも、「サポート」機能を利用すれば無料公開で収入を得ることが可能です。
いずれも実際に稼げるかどうかはその人しだいの部分もあるため、確実性という点で不安定なのはコンテンツ販売と変わりありません。稼げる金額も高額とは言えないケースが大半ですが、無料公開ならではのメリットもあります。

有料販売の場合、作品によほどの魅力がないとなかなか購入してもらえません。収益が発生するためのハードルはどうしても高くなりがちですが、無料公開なら気軽に読んでもらったり、ダウンロードしてもらったりしやすいです。収益が発生するハードルは有料販売より低いため、初心者でも稼げる可能性があります。

無料公開と有料販売の両方に対応している投稿サイトもありますので、無料公開で実績を積んでから有料販売に切り替えるのも1つの手です。作品は匿名で公開できるのが一般的で、個人情報保護の面でも安全性が高い稼ぎ方と言えます。

動画投稿・ライブ配信

YouTubeに代表される動画投稿サイトや、17LIVEふわっちなどのライブ配信サイトも、在宅で収入を得る手段として多くの人に利用されています。「家にいてお金を稼ぐ方法」の1つとして紹介しないわけにはいきませんが、安全性という面では注意が必要です。

動画投稿・ライブ配信ともに顔出しするのが主流となっているだけに、どうしても身バレのリスクは出てきます。顔出しせずに出演することもできなくはありませんが、それでも個人特定につながるものが画面に映り込む可能性はゼロではありません。

YouTuberの中には億単位の高収入を稼ぐ人が存在する一方で、まったく稼げない人も少なくないのが現状です。YouTubeの動画投稿を収益化するには、「チャンネル登録者数1,000人以上」など厳しい条件をクリアする必要があります。投稿を始めてしばらくは無収入の状態が続くと予想されますので、この時期をどうやって乗り切るかが最大の難関です。

YouTuberの収益源は広告収入が大半ですが、ライブ配信に出演するライバーは投げ銭収入が頼りとなります。どちらも人気の程度で収入に大きな格差が出てくる世界だけに、「誰でも簡単に高収入が稼げる仕事」というわけにはいきません。どちらかと言うとライブ配信の方が初心者でも稼ぎやすいですので、自分のカラーに合ったアプリを選んで配信に挑戦してみるといいでしょう。

動画投稿・ライブ配信ともに一攫千金が狙える稼ぎ方ではありますが、不確実性が多い面も考慮すると、「家にいてお金を稼ぐ方法」としての安全性はやや低めです。

アンケート・モニター

「家にいてお金を稼ぐ方法」の最後に紹介するのは、アンケートへの回答や商品・サービスのモニターでポイントを獲得する稼ぎ方です。さまざまな企業や団体で実施しているアンケート調査の中には、回答者に謝礼が支払われる例もあります。謝礼がもらえる案件を集め、ポイント付与の形で受け取れるようにしたものがアンケートサイトです。

謝礼付きのアンケートに回答するには、ほとんどの案件で個人情報の入力が必要になります。安全性の面で不安を覚えるかもしれませんが、信頼できる会社が運営しているサイトなら安心です。以下の大手アンケートサイトは運営会社がプライバシーマークを取得済みで、サイト運営実績や登録会員数の多さから見ても信頼に値します。

  1. マクロミル
  2. リサーチパネル
  3. infoQ
  4. キューモニター
  5. D Style WEB
  6. 楽天インサイト

在宅で完結するWebアンケートは謝礼の単価が数十円ほどで、高くても数百円程度です。高単価の案件はすぐに枠が埋まってしまうため、まとまった金額相当分のポイントを稼ぐのは難しい面もあります。会場調査やグループインタビュー・個別インタビューは単価が高めですが、指定された会場に移動しなければなりません。

アンケートサイトでも扱っている商品モニターや美容モニターの案件は、商品の購入やサービス利用を伴うのが普通です。購入代金の一部または全額がポイントバックされる仕組みのため、「お金を稼ぐ方法」と言うより節約術と考えた方がいいでしょう。アンケート・モニターともに大きく稼ぐのは至難の業で、主婦や学生がお小遣い稼ぎの手段として利用しているのが現状です。

クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングのサイトでも、さまざまなアンケートやモニター募集の案件を扱っています。クラウドソーシングなら個人情報を入力しなくても回答できる案件が揃っていますが、報酬の単価はアンケートサイトと同様に低めの状況です。

「少しでも家計の足しになれば」というつもりで取り組むなら、アンケート・モニターの仕事もやってみる価値があります。運営会社がプライバシーマークを取得しているアンケートサイトか、匿名でも回答できるクラウドソーシングから、アンケート・モニターの案件を探してみるといいでしょう。

まとめ:家にいて安全にお金を稼ぐための心得

家とお金のイメージ

在宅で収入が得られる方法は数多く考え出されていますが、どれでも安全に稼げるとは限りません。高額な初期費用が必要だったり、稼げる金額が不当に安すぎる場合もあります。仕事を始める際に提供した個人情報を悪用されるケースも出てきているだけに、慎重に検討した上で仕事を選ぶことが大切です。

この記事の前半で、「安全に稼げる在宅副業」の条件を以下のように紹介しました。

  1. 稼ぐのに高額の費用がかからない
  2. 決済システムがしっかりしている
  3. 稼げる金額が不当に安すぎない
  4. 仕事を提供(仲介)している会社が信頼できる
  5. 個人情報の取り扱いがしっかりしている
  6. 自分のペースで仕事ができる

今回紹介した在宅副業10種類のうち、スキルマーケット(スキル販売)はすべての条件を満たせる可能性があります。それもココナラのように、信頼できる会社が運営しているサイトの話です。

他の在宅副業は何らかの部分で問題点もありますが、自分の工夫しだいで安全な稼ぎ方になり得ます。商品やコンテンツを販売する際に売り方を工夫したり、サイト名や運営会社名で評判を検索したりするような対策です。

安全度が比較的高い大手のスキルマーケットも含め、家にいて安全に稼ぐには意識の持ち方も重要になってきます。「誰でも簡単に高収入が稼げる在宅の副業」といった類の広告や勧誘を見かけても、甘い言葉を鵜呑みにしない心がけが必要です。家にいてお金を稼ぐ方法は「簡単に高収入を稼げるわけではない」と知っていれば、詐欺の被害も未然に防げます。

そうした中でも才覚がある人は在宅の仕事で能力を発揮し、高収入を稼げるように成長していくはずです。この記事で紹介した中から自分に合った在宅副業を選び、リスクの要素に注意しながら挑戦してみるといいでしょう。

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